9日の日本国債市場概況：債券先物は150円20銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付150円10銭 高値150円21銭 安値150円05銭 引け150円20銭
売買高総計23861枚

2年　433回　-0.040％
5年　150回 　0.015％
10年 365回 　0.205％
20年 179回 　0.630％

債券先物3月限は、150円10銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、150円05銭まで下げた。その後、米長期金利が低下するなか、値ごろ感からとみられる買いが優勢になったといわれ、150円21銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が10年債と20年債が買われ、2年債と5年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は1.31％、10年債は1.93％、30年債は2.22％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.22％、英国債は1.44％、オーストラリア10年債は2.10％、NZ10年債は2.72％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00　米・12月卸売在庫改定値（前月比予想：+2.1％、速報値：+2.1％）
・24:30　ボウマン米FRB理事講演（地域金融機関団体向け）
・02:00　メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演（経済と金融政策）
・03:00　米財務省・10年債入札

＜KK＞

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