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日経平均は続伸、決算物色が支え トヨタは発表後に上げ幅縮小

配信日時:2022/02/09 15:47 配信元:REUTERS

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。米株高を受けて高く寄り付いた後も、企業決算を手掛かりとした物色が支えとなり、堅調に推移した。場中に決算を発表したトヨタ自動車は営業利益予想を据え置き、上げ幅を縮小した。

日経平均は、米株高を支えに続伸で寄り付いた後、利益確定や戻り待ちの売りに押される場面もあったが、次第に上げ幅を拡大して一時、前営業日比348円58銭高の2万7633円10銭まで上昇した。半導体関連や電子部品といったハイテク株が買われ、指数の押し上げに寄与した。

企業決算を手掛かりとした物色が継続。前日に決算を発表したソフトバンクグループは6%近い大幅高となり、指数を60円超押し上げた。

このほか、シマノやIHI、JFEホールディングス、AGCなどが東証1部の上昇率上位に顔を出した。日産自動車もしっかり。一方、太平洋セメントやディー・エヌ・エーはさえなかった。

トヨタは午前中に期待感から大幅高となっていたが、午後に発表した決算では営業利益見通しを据え置いて市場予想を下回り、株価は引けにかけて上げ幅を縮小した。一方、市場では来期に向けた期待も聞かれた。売上高予想は引き下げたが営業利益や純利益の予想を変えておらず、コスト削減などでカバーした様子がうかがえるとして「来期に売上高が伸びれば、利益も伸びやすい」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役)との指摘も出ていた。

TOPIXは0.94%高の1952.22ポイントで取引を終了。東証1部の売買代金は3兆3824億9500万円だった。東証33業種では、精密機器、鉄鋼、ガラス・土石製品など22業種が上昇し、鉱業、石油・石炭製品、食料品など11業種が値下がりした。

値上がりは1563銘柄(71%)、値下がりは544銘柄(24%)、変わらずは75銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27579.87 +295.35 27488.65 27,405.88─27,633.10

TOPIX 1952.22 +18.16 1946.50 1,941.50─1,957.74

東証出来高(万株) 150267 東証売買代金(億円) 33824.95

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