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タクマが後場乱高下、自社株買いと22年3月期業績予想の下方修正を発表

配信日時:2022/02/09 14:30 配信元:MINKABU
 タクマ<6013.T>が後場乱高下。午後2時ごろ、上限を180万株(発行済み株数の2.21%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は2月10日から6月21日までで、発表を受けて株価は一時、前日比69円高の1492円に上昇した。  ただ、同時に22年3月期の連結業績予想について、売上高を1370億円から1350億円(前期比8.0%減)へ、営業利益を104億円から97億円(同7.4%減)へ、純利益を76億円から73億円(同3.0%減)へ下方修正しており、株価は上昇後マイナスに転じている。新型コロナウイルス感染症による先行き不透明感から、設備投資意欲の減退や計画延期などの影響が見られることに加えて、鋼材をはじめとする資機材価格の上昇で目標としていたほど原価低減が進まない見通しであることが要因としている。  なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高936億7900万円(前年同期比11.3%減)、営業利益53億600万円(同36.5%減)、純利益40億8000万円(同38.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS

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