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日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感は緩和
配信日時:2022/02/09 13:51
配信元:FISCO
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.52(低下率6.51%)の21.83と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.33、安値は21.41。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場は1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え、やや警戒感が高まりやすい状況だが、今日は取引開始後も日経225先物が概ね堅調に推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場は1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え、やや警戒感が高まりやすい状況だが、今日は取引開始後も日経225先物が概ね堅調に推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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