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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時115円60銭台に上昇

配信日時:2022/02/09 07:47 配信元:MINKABU
 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円55銭前後と前日に比べて45銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=131円90銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め観測が強まっていることに加え、10日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ加速を示す結果になるとの見方もあって、米長期金利が一時1.97%と19年11月以来の水準まで上昇。これを受けて日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となった。NYダウが続伸するなど米主要株価指数が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は115円63銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1415ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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