バンナムＨＤは後場ウリ気配、２２年３月期業績及び配当予想を上方修正も材料出つくし

　バンダイナムコホールディングス<7832.T>は後場ウリ気配。同社はきょう正午に、２２年３月期連結業績予想について、足もとの市場環境や各事業の動向などを踏まえ、売上高を７９５０億円から８１００億円（前期比９．３％増）へ、営業利益を９００億円から９６０億円（同１３．４％増）へ、純利益を５８０億円から６７０億円（同３７．０％増）へ、年間配当予想を４８円から１５３円（前期は１１２円）へ上方修正すると発表した。株価は１月下旬の安値からリバウンド基調にあったため、材料出つくしの売りが優勢となっている。 　２２年３月期第３四半期累計（４～１２月）連結営業利益は９２１億５３００万円（前年同期比２６．４％増）だった。デジタル事業では家庭用ゲームにおいて「テイルズ　オブ　アライズ」などの新作タイトルの販売が好調だった。 　あわせて、４月にスタートする新中期経営計画の概要を発表しており、最終年度となる２５年３月期の数値目標として、連結売上高１兆１０００億円、連結営業利益１２５０億円、ＲＯＥ１２％以上を掲げた。 出所：MINKABU PRESS

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