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NY債券:米長期債相場は下落、1月米雇用統計は予想外の改善
配信日時:2022/02/05 07:20
配信元:FISCO
4日の米国長期債相場は下落。米労働省がこの日発表した1月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+46.7万人と市場予想を大幅に上回る雇用増となったことから、長期債などの利回り水準は上昇。雇用情勢の改善を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)は3月に利上げを開始し、今年半ば頃までにバランスシートの縮小作業を開始する可能性が一段と高まった。
2022年における米利上げ確率は上昇。CMEのFedWatchによると、2022年6月末までに0.50ポイント以上の利上げが行われる確率は4日時点で99%強となった。また、2022年12月末までに1.25ポイント以上の利上げが行われる確率は83%程度まで上昇した。10年債利回りは1.808%近辺から1.934%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて1.909%近辺で推移した。
イールドカーブは、ややフラットニング。2年−10年は+60.40bp近辺、2−30年は+90.50bp近辺で引けた。2年債利回りは1.31%(前日比:+11bp)、10年債利回りは1.91%(同比:+8bp)、30年債利回りは、2.21%(同比:+5bp)で取引を終えた。
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2022年における米利上げ確率は上昇。CMEのFedWatchによると、2022年6月末までに0.50ポイント以上の利上げが行われる確率は4日時点で99%強となった。また、2022年12月末までに1.25ポイント以上の利上げが行われる確率は83%程度まで上昇した。10年債利回りは1.808%近辺から1.934%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて1.909%近辺で推移した。
イールドカーブは、ややフラットニング。2年−10年は+60.40bp近辺、2−30年は+90.50bp近辺で引けた。2年債利回りは1.31%(前日比:+11bp)、10年債利回りは1.91%(同比:+8bp)、30年債利回りは、2.21%(同比:+5bp)で取引を終えた。
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