4日の日本国債市場概況：債券先物は150円34銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付150円49銭 高値150円49銭 安値150円27銭 引け150円34銭
売買高総計32145枚

2年　433回　-0.045％
5年　150回 　0.000％
10年 365回 　0.195％
20年 179回 　0.595％

債券先物3月限は、150円49銭で取引を開始。英中銀が追加利上げを実施し、欧州中央銀行（ECB）も年内利上げの可能性を排除しなかったとの見方を受けて、日銀の政策修正の思惑による売りが優勢になり、150円27銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は1.20％、10年債は1.82％、30年債は2.13％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.15％、英国債は1.37％、オーストラリア10年債は1.95％、NZ10年債は2.58％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　欧州中央銀行（ECB）専門家予測調査
・18:30　英・1月建設業PMI（予想：54.3、12月：54.3）
・19:00　ユーロ圏・12月小売売上高（前月比予想：-0.9％、11月：+1.0％）
・22:30　米・1月非農業部門雇用者数（予想：+12.5万人、12月：+19.9万人）
・22:30　米・1月失業率（予想：3.9％、12月：3.9％）
・22:30　米・1月平均時給（前年比予想：+5.2％、12月：+4.7％）
・22:30　カナダ・1月失業率（予想：6.3％、12月：6.0％←5.9％）

＜KK＞

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