カーリットＨは後場プラス圏へ浮上、２２年３月期業績及び配当予想を上方修正

　カーリットホールディングス<4275.T>は後場プラス圏へ浮上。同社はきょう午後２時に、２２年３月期連結業績予想について、売上高を３３０億円から３４０億円（前期比１４．７％増）へ、営業利益を２２億円から２４億円（同５２．４％増）へ、純利益を１８億円から２２億円（同７８．７％増）へ、年間配当予想を１２円から１６円（前期は１２円）へ上方修正すると発表しており、好感されている。 　化学品事業部門における受託評価分野やセラミック材料分野、産業用部材事業部門における半導体用シリコンウエハーやばね・座金製品、エンジニアリングサービス事業部門における塗装工事がそれぞれ好調であるほか、費用削減の継続、投資有価証券の売却が上方修正の理由とした。 　２２年３月期第３四半期累計（４～１２月）連結営業利益は１７億５６００万円。「収益認識に関する会計基準」適用のため、前年との比較は記載されていない。 出所：MINKABU PRESS

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