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独1月製造業PMI改定値は59.8、6カ月ぶり上昇 供給の混乱緩和

配信日時:2022/02/01 19:03 配信元:REUTERS

[ベルリン 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表したドイツの1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は59.8と6カ月ぶりに上昇した。供給のボトルネックが緩和し増産が可能になったことが要因。

速報値の60.5からは下方修正となった。前月は57.4だった。

マークイットによると、原材料などの納入の遅れは13カ月ぶりの低水準となり、ボトルネックが緩和する兆しが見られた。これを受けて投入価格の上昇率は9カ月ぶりの水準へ鈍化した。

IHSマークイットの経済アソシエートディレクター、フィル・スミス氏は、独製造業が昨年後半の減速から抜け出し、今年は幸先の良いスタートを切ったと述べた。

雇用創出は6カ月ぶりの高水準になったと指摘。「製造業で楽観的な見方が強まった。今後需要と供給がさらに改善するという期待を反映している」と語った。

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