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7&iHD株が上場来高値更新、そごう・西武株売却報道を好感

配信日時:2022/02/01 10:05 配信元:REUTERS

[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で、セブン&アイ・ホールディングスは3日続伸し4%超高での推移となっている。一時、8.76%高の6038円で高値をつけ、上場来高値(5998円=2015年8月6日)を更新した。前日に同社がそごう・西武を売却する方向で最終調整に入ったと報じられたことが好感されている。

市場では「コンビニ事業が儲けの柱となっていたセブンにとって、コロナの影響を受けやすい百貨店事業はお荷物。時代遅れなイメージもあるので、売却を評価する投資家は多い」(国内証券)との声が聞かれた。

日本経済新聞電子版は1月31日、セブン&アイがそごう・西武を売却する方向で最終調整に入ったとし、複数の投資ファンドや事業会社が候補になる見通しで、売却額は2000億円以上を想定しているもようと伝えている。同社は1日、「そごう・西武の株式売却を含め、あらゆる可能性を排除せずに検討を行っている」とのコメントを発表した。

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