３１日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は４０６ドル高と大幅続伸

　３１日の米株式市場では、ＮＹダウが前週末比４０６．３９ドル高の３万５１３１．８６ドルと大幅に続伸した。 　 　ハイテク株を中心に買い戻しが流入し、ＮＹダウとナスダック指数はともに値を上げた。朝方は値を下げてスタートしたが、売り一巡後は買いが優勢となり引けにかけ上昇幅が拡大した。年金によるリバランス買いやヘッジファンドの買い戻しの観測も出ている。テスラ＜TSLA＞やネットフリックス＜NFLX＞が１０％を超える上昇と急伸したほか、アップル＜AAPL＞やマイクロソフト＜MSFT＞、アマゾン＜AMZN＞が上昇した。ボーイング＜BA＞やフォード＜F＞、ウォルト・ディズニー＜DIS＞も買われた。エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞といった半導体株も大幅高となった。半面、ビザ＜V＞やファイザー＜PFE＞が安く、P&G＜PG＞、ロッキード・マーチン＜LMT＞、CVSヘルス＜CVS＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、４６９．３１０ポイント高の１万４２３９．８８３と大幅続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が１４億１４６万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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