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スイス中銀、第3四半期の市場介入低調

配信日時:2022/01/01 02:58 配信元:REUTERS

[チューリヒ 31日 ロイター] - スイス国立銀行(SNB、中央銀行)が第3・四半期に27億9000万スイスフラン(30億5000万ドル)を外貨購入に投じたことが31日に公表された統計で分かった。

前期(第2・四半期)は54億4000万フラン、前年同期(2020年第3・四半期)は109億7000万フラン。これらと比べて減少していることで、スイスフラン相場の上昇が続いたにもかかわらず、中銀は外国為替市場への介入を縮小したとみられる。

第3・四半期にスイスフランは対ユーロで1.6%上昇。その後も安全資産に資金が流れる動きの中、上昇が続いた。

J・サフラ・サラシンのエコノミスト、カーステン・ジュニウス氏は「中銀は第3・四半期に為替相場についてそれほど懸念していなかったため、介入の手綱を緩めた可能性がある」と指摘。ただ「第4・四半期はスイスフランは対ユーロで5%上昇した」とし、「第4・四半期はより活発に介入していたはずだ」との見方を示した。

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