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JPX金、来年は7000円の可能性も サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2021/12/28 17:23 配信元:FISCO
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、JPX金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『JPX金、来年は7000円の可能性も』と述べています。


今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、『テーパリング(購入資産の段階的縮小)を加速させ、22年には年3回の利上げというシナリオが示されて「タカ派的」な会合となった。それでも市場の想定内だったということで、金融市場に大きな動揺は起こらなかった』と伝えています。

続けて、『NY金も逆に反発に転じており、節目の1800ドルを回復している』と言及しています。

また、『市場の関心は、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の世界的な感染拡大への警戒感と高止まりするインフレだろう。インフレヘッジとして金が買われているようで、ウクライナ情勢をめぐるロシアと欧米諸国間の地政学的な対立も支援要因になっている。』と考察しています。

次に、『今年1年のJPX金を俯瞰してみると、3月5日の年初安値5852円から下値は切り上がっており、高値も6月から11月に切り上がっている。上昇相場が続いており、現状は、直近の安値を上回っていることから、上昇トレンドは継続していると見ていいだろう』とし、『現状は、日足の一目均衡表の雲にサポートされて転換線を上回ったところで、基準線のある6640円に上昇している。ちょうど雲の上限にもあたり、上抜けると上昇相場が再開となろう。』と見解を述べています。

一方で、『遅行線が実体とクロスするために数日かかりそうで、「三役好転」となるのは年明けとなりそうだ。RSIは上昇中でまだ60%に達していないため、上値余地は残っている。』と分析しています。
こうしたことから、陳さんは、JPX金について、『上昇相場が再開となれば、前回の高値をブレイクする可能性が高いことから、7000円の大台も視野に入ってくるだろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月24日付「JPX金、来年は7000円の可能性も」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜



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