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日経平均VIは低下、株価落ち着いた動きで警戒感後退

配信日時:2021/12/22 13:50 配信元:FISCO
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.41(低下率1.91%)の21.00と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.39、安値は20.74。

今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。東京市場の取引時間中は特に目立った手掛かり材料もなく、市場心理は株価の動きに左右される展開となり、そうした中、今日は日経225先物の動きが小幅にとどまる落ち着いた動きで、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは昨日水準を下回った水準での動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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