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NYの視点:米金利先物市場、FRBの22年の利上げ軌道変わらずとの見方、オミクロン感染拡大も
配信日時:2021/12/22 07:42
配信元:FISCO
新型コロナのオミクロン変異株が年末に向けて米国内でも感染が急拡大している。
バイデン政権は、感染拡大にともない新たな対策を発表した。新たなコロナ検査所の設置や5億個分の自宅用コロナ検査キットを来年1月から無料配布する計画。ただ、大統領は演説で、ワクチンや追加接種、治療薬の効果を強調し、「2020年3月の状況には戻らない」とし、学校などの閉鎖や、経済封鎖などは除外した。渡航規制も緩和する姿勢を表明した。現在、全米でオミクロン感染拡大が最も深刻化しているNY市でさえ、都市封鎖の計画はないとしている。
欧州では、都市完全封鎖の動きや規制強化が見られる。域内の回復が抑制される可能性が懸念される一方で、米国経済は大掛かりな経済封鎖を回避することで、回復軌道が保たれると見る。米金利先物市場でも連邦準備制度理事会(FRB)のQE縮小加速で、2022年、3回の利上げ軌道が維持されると見ている。ドルも底堅く展開か。
<FA>
バイデン政権は、感染拡大にともない新たな対策を発表した。新たなコロナ検査所の設置や5億個分の自宅用コロナ検査キットを来年1月から無料配布する計画。ただ、大統領は演説で、ワクチンや追加接種、治療薬の効果を強調し、「2020年3月の状況には戻らない」とし、学校などの閉鎖や、経済封鎖などは除外した。渡航規制も緩和する姿勢を表明した。現在、全米でオミクロン感染拡大が最も深刻化しているNY市でさえ、都市封鎖の計画はないとしている。
欧州では、都市完全封鎖の動きや規制強化が見られる。域内の回復が抑制される可能性が懸念される一方で、米国経済は大掛かりな経済封鎖を回避することで、回復軌道が保たれると見る。米金利先物市場でも連邦準備制度理事会(FRB)のQE縮小加速で、2022年、3回の利上げ軌道が維持されると見ている。ドルも底堅く展開か。
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