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大阪金概況:下落、米長期金利の上昇映すも下値は堅い展開

配信日時:2021/12/21 16:05 配信元:FISCO
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6539円(前日日中取引終値↓30円)

・推移レンジ:高値6546円-安値6525円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金は売られやすい地合いとなった。一方、世界で新型コロナ「オミクロン型」の感染が拡大しており、警戒感から安全資産とされる金の投資需要も継続し、今日の金先物は売りが優勢ながら、午前の時間帯に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。

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