ETF売買動向＝24日前引け、ＵＢＳ先進国、野村米ＥＳＧが新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比31.4％増の1876億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同29.2％増の1561億円だった。 　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＵＢＳ　先進国株 <1394> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> など7銘柄が新高値。上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が11.24％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が5.44％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.29％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が5.09％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が4.98％高と大幅な上昇。 　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.44％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は4.99％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は4.88％安、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> は3.98％安、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> は3.97％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が337円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金780億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金673億4200万円を大幅に上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が171億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が166億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が140億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が127億8500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億5200万円の売買代金となった。 株探ニュース

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.