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午後:債券サマリー 先物は続伸、米金利低下が支援材料

配信日時:2021/11/22 15:59 配信元:MINKABU
 22日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。前週末19日の米長期金利の低下や、この日に実施された流動性供給入札で一定需要が確認されたことで買い安心感につながった。  19日の米市場ではNYダウや原油先物相場の下落を背景に、投資家のリスク回避ムードが台頭。米長期金利は1.5%台に低下し、この流れが東京市場に波及した。反落して始まった日経平均株価が下げ渋ると債券先物は上値を追いにくいムードがあったが、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)の応札倍率が5.54倍(前回は4.06倍)と強めの結果となり、午後には値を戻し再び151円74銭まで上昇する場面があった。  先物12月限の終値は前週末比7銭高の151円69銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%低下の0.070%だった。 出所:MINKABU PRESS

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