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大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利低下するも円高・ドル安意識し方向感定まらず

配信日時:2021/11/18 16:05 配信元:FISCO
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6838円(前日日中取引終値↑5円)

・推移レンジ:高値6858円-安値6826円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は小幅に上昇した。昨日の海外市場で米長期金利が低下したことを受け、金利のつかない資産である金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物は買いが先行した。一方、外為市場で一時1ドル=113円80銭台と昨日15時頃に比べ1円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、こうした強弱材料が交錯する中、今日の金先物は方向感の定まらない展開となった。

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