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東京株式(大引け)=89円安、後場一時切り返すも買い続かず続落
配信日時:2021/11/18 15:45
配信元:MINKABU
18日の東京株式市場はリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は続落した。ただ、後場は下げ渋り一時プラス圏に浮上する場面もあった。
大引けの日経平均株価は前営業日比89円67銭安の2万9598円66銭と続落。東証1部の売買高概算は12億2040万株、売買代金概算は2兆8167億円。値上がり銘柄数は770、対して値下がり銘柄数は1314、変わらずは99銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って軟調だったことを受け、リスク回避の流れに傾いた。香港株市場が目立った下げをみせたほか、その他アジア株市場が総じて冴えない動きとなったことで見送りムードを助長し、日経平均の下げ幅は一時280円強に広がった。後場も前半は安値圏で売り物をこなす展開だったが、午後2時過ぎに先物を絡め日経平均は急速に水準を戻し、一時上昇に転じる場面があった。政府が19日に閣議決定する経済対策規模が当初見通しから上振れし56兆円規模となったとの報道を巡り、先物へのショートカバーなどが全体相場に浮揚力を与えた。ただ、その後は買いが続かず、再びマイナス圏に沈んだ。売買代金は2兆8000億円台と増勢。
個別では、レーザーテック<6920.T>がきょうも売買代金トップをこなすなか株価は軟調、東京エレクトロン<8035.T>も売りに押された。ソフトバンクグループ<9984.T>が値を下げ、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。エーザイ<4523.T>が大きく売られたほか、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も軟調。エイチーム<3662.T>が急落、トリドールホールディングス<3397.T>の下げも目立った。
半面、リクルートホールディングス<6098.T>が商いを伴い高く、ソニーグループ<6758.T>も堅調。キーエンス<6861.T>、HOYA<7741.T>、村田製作所<6981.T>などがしっかり。サイバーエージェント<4751.T>が急伸、OKK<6205.T>、メガチップス<6875.T>はストップ高に買われた。日本電気硝子<5214.T>が物色人気となり大幅高、木村化工機<6378.T>も値を飛ばした。ワコム<6727.T>、クロスキャット<2307.T>なども上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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