みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:114円10銭前後で推移、経済対策への期待で値を戻す

配信日時:2021/11/18 15:26 配信元:MINKABU
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円17銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円23銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。  前日のニューヨーク市場で、米長期金利が低下したこともあり、115円台に接近していたドルは一時114円割れまで急落した。この流れを受け継いだ東京市場では、114円10銭前後での一進一退の展開。日経平均株価が下落したこともあり、午前11時10分過ぎに113円87銭まで売られる場面があった。ただ、午後にかけては114円台を回復。特に、午後2時に日本経済新聞・電子版が「政府が19日に閣議決定する経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度となったことが18日、分かった」と報道すると日経平均株価は一時プラス圏に浮上し、為替市場でもドルは114円27銭まで上昇した。過去最大規模の経済対策となることが好感されたが、買い一巡後は上値を抑えられる展開となっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1318ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ