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東証後場寄り 安値圏で膠着、アドテストは下げ幅拡大

配信日時:2021/11/18 12:56 配信元:QUICK
 18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比240円程度安い2万9400円台半ばの安値圏で推移している。新規の取引材料を欠くなかで、膠着感が強くなっている。業種別では、鉱業や海運の下げが目立つ。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約64億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4966億円、売買高は6億6419万株だった。

 ソフトバンクグループやアドテストは下げ幅を広げている。エーザイは日中の安値圏で推移。INPEXやDOWA、郵船が売られている。一方、リクルートやTDK、塩野義は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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