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米外為市場サマリー:米金利低下が影響し一時113円90銭台に軟化

配信日時:2021/11/18 07:56 配信元:MINKABU
 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円08銭前後と前日に比べて70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円14銭前後と同80銭強のユーロ安・円高だった。  東京市場で一時114円97銭と2017年3月以来、約4年8カ月ぶりの水準まで上昇した反動から、ニューヨーク市場ではポジション調整のドル売り・円買いが先行。米商務省が発表した10月の住宅着工件数が前月比0.7%減と2カ月連続で減少し、市場予想(1.6%程度の増加)に反してマイナスとなったこともドルの重荷となった。米株式市場の下落などを背景に米長期金利が前日の1.6%台前半から1.5%台後半に低下すると、日米金利差の縮小が意識されるかたちでドル円相場は113円94銭まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1319ドル前後と前日に比べて0.0001ドル程度のユーロ安・ドル高とほぼ横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS

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