ETF売買動向＝16日前引け、ｉＳ米国株、純金信託が新高値

　16日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.7％増の1654億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.6％増の1446億円だった。 　個別では純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> など26銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.76％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.68％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.12％高と大幅な上昇。 　日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金772億7100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金677億8100万円を大幅に上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が185億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が134億8700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が118億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が56億1100万円の売買代金となった。 株探ニュース

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