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米外為市場サマリー:日米金利差拡大を受け一時114円20銭台に上昇

配信日時:2021/11/16 07:53 配信元:MINKABU
 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円12銭前後と前週末に比べて20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円74銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高だった。  米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数が30.9と市場予想(22.0程度)を大幅に上回ったことを手掛かりに米長期金利が上昇し、つれて日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大していることなどを背景としたユーロ売り・ドル買いが対円でのドル買いに波及したこともあり、一時114円21銭までドル高・円安が進んだ。ただ、16日に発表される米10月小売売上高や米10月鉱工業生産を見極めたいとして、買い一巡後はやや上値が重くなった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1368ドル前後と前週末に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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