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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時113円70銭台に軟化

配信日時:2021/11/15 08:11 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円89銭前後と前日に比べて10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円33銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高だった。  米国の早期利上げ観測を背景に東京市場で一時114円30銭近辺まで上昇した反動で、欧州市場やニューヨーク市場ではポジション調整のドル売り・円買いが優勢だった。米ミシガン大学が発表した11月の消費者態度指数(速報値)が66.8と前月から4.9ポイント低下し、市場予想(72.4程度)も下回ったことが伝えられると、米景気の不透明感が意識されるかたちで113円76銭まで軟化する場面があった。ただ、米長期金利が小幅ながら上昇したことやNYダウが4営業日ぶりに反発したことが下支えとなり、ドルは売り一巡後に下げ渋った。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1445ドル前後と前日に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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