浜ゴムが後場上げ幅拡大、２１年１２月期利益予想を上方修正

　横浜ゴム＜5101.T＞が続伸し、後場は上げ幅を拡大する展開となっている。同社は午後１時に２１年１２月期連結業績予想について、足もとの業績推移と為替レートなど外部環境の変化を勘案し、売上高６５５０億円（前期比１８．９％増）は据え置いたものの、営業利益を７３５億円から７４５億円（同２．１倍）へ、純利益を５７５億円から５８０億円（同２．２倍）へ上方修正すると発表しており、好感されている。 　あわせて発表した２１年１２月期第３四半期累計（１～９月）連結営業利益は５９３億２６００万円（前年同期比７．０倍）だった。タイヤの売上高は３１７３億５９００万円（前年同期比１９．２％増）となり、新車用タイヤは世界的な半導体不足の影響で国内、北米、中国などで生産調整の影響を受けたものの、全体では前年同期を上回ったとしている。 出所：MINKABU PRESS

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