相場概況ニュース一覧
相場概況
日経平均は大幅反発、買い一巡後は高値圏で横ばい推移
*16:27JST 日経平均は大幅反発、買い一巡後は高値圏で横ばい推移
前日23日の米国株式市場は反発。材料に乏しい中、翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。買い先行で始まったが、その後は49,400円付近で上値の重い展開となった。米主要株価指数の上昇が東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、昨日までの続落からの押し目買いも入りやすかった。そのほか、為替が引き続き円安傾向を維持するなか、輸出関連株に対する買い圧力が継続した。ただ、週末要因に加えて、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、これを見極めたい動きが広がった可能性もある。 大引けの日経平均は前営業日比658.04円高の49299.65円となった。東証プライム市場の売買高は21億1270万株、売買代金は5兆3263億円だった。業種別では、非鉄金属、鉱業、電気機器などが上昇する一方、不動産業、その他製品、その他金融業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.9%、対して値下がり銘柄は54.4%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、レーザーテク<6920>、村田製<6981>などが上昇。 一方、中外薬<4519>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、キッコマン<2801>、住友不<8830>、三井不<8801>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>、IHI<7013>、サッポロHD<2501>、大塚HD<4578>などが下落した。
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2025/10/24 16:27
相場概況
日経平均は続落、ハイテク株売り続く
*16:52JST 日経平均は続落、ハイテク株売り続く
22日の米国株式市場は下落した。背景には、米政府機関の閉鎖が終了する兆しが見えないなか、ネットフリックスの決算に基づく失望売りのほか、トランプ政権が中国向けに重要ソフトウエア製品の輸出制限を検討しているとの報道を受け、米中貿易摩擦の悪化懸念が強まったことがあり、ハイテク中心に売りが優勢となった。米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は441.21円安の48866.58円と続落して取引を開始した。寄付き直後から輸出関連を中心に売りが先行し、ドル・円相場は152円近辺で推移しており、円安を背景とする輸出株支援の動きも限定的にとどまった。また、国内では期末に向けたポジション調整と見られる売り注文が出やすかったほか、海外投資家の国内株買い越し継続も相場への下押し要因となったとの見方もあり、終日48500円付近をもみ合うさえない値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比666.18円安の48641.61円となった。東証プライム市場の売買高は20億9277万株、売買代金は5兆1011億円、業種別では情報・通信業、証券・商品先物取引業、電気機器などが値下がり率上位、鉱業、不動産業、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は59.6%、対して値下がり銘柄は37.0%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、テルモ<4543>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、信越化<4063>、レーザーテク<6920>、オムロン<6645>、ホンダ<7267>などの銘柄が下落。 一方、フジクラ<5803>、三井不<8801>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、住友不<8830>、三菱重<7011>、大塚HD<4578>、IHI<7013>、川崎重工<7012>、住友重<6302>、住友鉱<5713>、東京海上<8766>、三菱商<8058>、アステラス製薬<4503>、日産化<4021>などの銘柄が上昇。
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2025/10/23 16:52
相場概況
日経平均は小反落、利益確定の売り優勢
*16:26JST 日経平均は小反落、利益確定の売り優勢
21日の米国株式市場はまちまち。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は反落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げたものの、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮小する動きを見せた。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、新政権発足で材料出尽くし感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。後場にはプラス圏に浮上するも、前日終値付近でもみ合いとなり、わずかにマイナス圏に差し掛かった状態で大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比8.27円安の49307.79円となった。東証プライム市場の売買高は23億3733万株、売買代金は6兆1076億円、業種別では輸送用機器、建設業、繊維製品が値上がり率上位、情報・通信業、非鉄金属、銀行業が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.4%、対して値下がり銘柄は18.7%となっている。個別では、住友鉱<5713>、ソフトバンクG<9984>、スクリン<7735>、ネクソン<3659>、ルネサス<6723>、コナミG<9766>、アドバンテスト<6857>、京成<9009>、三菱UFJ<8306>、レゾナック<4004>、日本取引所グループ<8697>、サイバー<4751>、資生堂<4911>、りそなHD<8308>、任天堂<7974>などの銘柄が下落。 一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、イオン<8267>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、中外薬<4519>、安川電<6506>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>、スズキ<7269>などの銘柄が上昇。
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2025/10/22 16:26
相場概況
日経平均は続伸、新政権への期待で連日最高値更新
*16:15JST 日経平均は続伸、新政権への期待で連日最高値更新
20日の米国株式市場は上昇。国家経済会議(NEC)のハセット委員長が週内の政府機関閉鎖終了の可能性を示唆し、リスク警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。さらに、トランプ大統領が会見で中国の習国家主席との会談を確認、通商合意に楽観的な見解を示したため期待感に一段高となった。さらに携帯端末アップル(AAPL)の上昇もけん引し、相場は続伸。終盤にかけて一段高となり、終了した。米株式市場の動向を横目に、21日の日経平均は続伸して取引を開始した。東京市場では円相場が一時1ドル=151円台と円安・ドル高方向に振れたことで輸出関連を中心に買い優勢となったほか、午後の高市総裁の首相指名への期待感がセクター全体に広がった。寄付き後は出来高も徐々に増加し、前場を通して値幅が拡大する場面が見られた。後場には一部の利確売りがあり上げ幅を縮小したが、プラス圏を維持して最高値を更新する形で大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比130.56円高の49316.06円となった。東証プライム市場の売買高は22億4027万株、売買代金は6兆2013億円、業種別ではその他製品、その他金融業、金属製品などが値上がり率上位、非鉄金属、保険業、機械が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は46.5%、対して値下がり銘柄は49.4%となっている。個別では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、コナミG<9766>、日東電<6988>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、信越化<4063>、京セラ<6971>、HOYA<7741>、ZOZO<3092>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。 一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、東京海上<8766>、レーザーテク<6920>、三菱重<7011>、安川電<6506>、住友不<8830>、イオン<8267>、日立<6501>、ホンダ<7267>、キーエンス<6861>、三井不<8801>などの銘柄が下落。
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2025/10/21 16:15
相場概況
日経平均は大幅反発、自民党・維新の合意で高市トレード再燃
*16:00JST 日経平均は大幅反発、自民党・維新の合意で高市トレード再燃
17日の米国株式市場は反発となった。背景には、ドナルド・トランプ米大統領が対中通商協議に前向きな姿勢を示したことで貿易摩擦への警戒が後退したほか、地銀決算の想定超えも買い戻しを誘ったとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は反発して取引を開始した。東京株式市場の寄付き後は、米中通商懸念のいったん緩和に加え、自民党と日本維新の会が連立政権の樹立で合意したとの報道により投資家心理が大きく改善。主力ハイテク関連および輸出関連が買われる一方で、地政学リスクや米長期金利上昇の警戒も残存したが、後場も上げ幅を広げ続け、終日堅調な値動きのまま前場終値に至った。 大引けの日経平均は前日比1603.35円高の49185.50円となった。東証プライム市場の売買高は17億9405万株、売買代金は5兆2873億円、業種別では全業種が上昇し、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は90.1%、対して値下がり銘柄は8.1%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、レーザーテク<6920>、テルモ<4543>、日東電<6988>などの銘柄が下落。 一方、良品計画<7453>、ベイカレント<6532>、住友鉱<5713>、住友ファーマ<4506>、信越化<4063>、DOWA<5714>、ルネサス<6723>などの銘柄が下落。
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2025/10/20 16:00
相場概況
日経平均は反落、米地銀の信用リスクの高まりなどが嫌気される
*16:07JST 日経平均は反落、米地銀の信用リスクの高まりなどが嫌気される
16日の米国株式市場は下落。寄り付き後は半導体関連株などに買いが入ったが、地区連銀の経済指標が低調だったことや地銀セクターを巡る信用懸念の再燃が重荷となった。特に地政学リスクの持続や金融セクターの軟調が相場の重しとなった。米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は反落して取引を開始した。米地銀の信用リスクの高まりへの警戒感や為替の円高推移が重しとなった。さらに、輸出関連や機械株などに売りが先行し、リスク回避ムードが広がった。前場には押し目買いも交じって下げ渋る展開も見られたが、需給面では売買の双方に慎重さが目立ち、目立ったリバウンドの主導力には乏しく、終日軟調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比695.59円安の47582.15円となった。東証プライム市場の売買高は20億9347万株、売買代金は5兆952億円、業種別では保険業、銀行業、証券・商品先物取引業などが値下がり率上位、その他製品、食料品、水産・農林行などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は26.8%、対して値下がり銘柄は70.0%となっている。 個別では、東宝<9602>、SOMPO<8630>、古河電<5801>、SHIFT<3697>、スクリン<7735>、みずほFG<8411>、りそなHD<8308>、東京電力HD<9501>、あおぞら銀<8304>、ディスコ<6146>、日東電<6988>、アドバンテスト<6857>、東京海上<8766>、ソフトバンクG<9984>、三越伊勢丹<3099>などの銘柄が下落。 一方、イオン<8267>、任天堂<7974>、住友鉱<5713>、資生堂<4911>、DOWA<5714>、NTT<9432>、花王<4452>、大林組<1802>、明治HD<2269>、アサヒ<2502>、キリンHD<2503>、ニチレイ<2871>、JT<2914>、JR西日本<9021>、川崎汽船<9107>などの銘柄が上昇。
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2025/10/17 16:07
相場概況
日経平均は大幅続伸、高市トレード再燃でハイテク株など上昇
*15:40JST 日経平均は大幅続伸、高市トレード再燃でハイテク株など上昇
15日の米国株式市場はまちまち。銀行大手の決算が市場予想を上回ったことや、半導体関連への投資期待が支えとなった一方で、米中貿易摩擦の動きが警戒材料として残った。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は続伸して取引を開始した。為替ではドル安・円高の一服感が意識され、輸出関連銘柄には下押し圧力も出にくい地合いとなった。前場序盤から中盤にかけては売買が交錯したものの、自民党と日本維新の会が首相指名選挙での協力の可能性の報道などを受け次第に買いが優勢となり、後場もプラス圏を維持して上昇幅を拡大した。 大引けの日経平均は前日比605.07円高の48227.74円となった。東証プライム市場の売買高は20億8703万株、売買代金は5兆4426億円、業種別では情報・通信業、非鉄金属、電気・ガス業などが値上がり率上位、その他製品、保険業、サービス業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は53.0%、対して値下がり銘柄は42.1%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ<7203>、大塚HD<4578>、ルネサス<6723>、イオン<8267>、三菱重<7011>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>などの銘柄が上昇。 一方、ベイカレント<6532>、東宝<9602>、SHIFT<3697>、Jフロント<3086>、任天堂<7974>、高島屋<8233>、三井物<8031>、住友重<6302>、メルカリ<4385>、ZOZO<3092>、丸紅<8002>、IHI<7013>、オークマ<6103>、日ハム<2282>、アマダ<6113>などの銘柄が上昇。
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2025/10/16 15:40
相場概況
日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で終日じり高基調
*16:04JST 日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で終日じり高基調
前日14日の米国株式市場はまちまちで終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけてダウは上げ幅を拡大した。前日の米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始した。その後は買い優勢の展開が続いて、終日じりじりと上げ幅を広げた。ダウの上昇が国内市場でも安心感を誘うなか、日経平均が昨日までの続落で1700円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、国内政局の不透明感、海外では米中の貿易摩擦と政治リスクが高まるなか、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算を受けて、前日に下げが目立っていた値がさの半導体関連株を中心に強含んだこともポジティブに働いた。 大引けの日経平均は前営業日比825.35円高の47672.67円となった。東証プライム市場の売買高は20億5377万株、売買代金は5兆1831億円だった。業種別では、機械、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが上昇した一方、ゴム製品、サービス業、海運業が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は87.2%、対して値下がり銘柄は11.0%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、イオン<8267>、フジクラ<5803>、日東電<6988>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、メルカリ<4385>、スクリン<7735>、安川電<6506>といった銘柄が上昇。 一方、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>、KDDI<9433>、アサヒ<2502>、エムスリー<2413>、ネクソン<3659>、ZOZO<3092>、ブリヂストン<5108>、Jフロント<3086>、ニトリHD<9843>、大和ハウス<1925>、信越化<4063>、TOPPAN<7911>、武田<4502>などの銘柄が下落。
<FA>
2025/10/15 16:04
相場概況
日経平均は大幅続落、ハイテク株や防衛関連株などの売り止まらず
*16:18JST 日経平均は大幅続落、ハイテク株や防衛関連株などの売り止まらず
13日の米国株式市場は反発。人工知能(AI)関連の大規模ディ―ルを受け投資家心理が改善し、さらにトランプ大統領やベッセント財務長官の発言を受けて対中関係の悪化懸念が後退し買戻しが強まったことを受け、寄り付き後、上昇。終日買戻しが続き、大引けに向けて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。米株式市場の動向を横目に、14日の日経平均は続落して取引を開始した。寄付き直後から売り圧力が強まり、特にハイテク・電子関連株や防衛関連株を中心に売りが波及した。為替も円高方向に振れ、輸出関連や業績先行株の重荷となった。政局の不透明感なども嫌気され、前場にかけては戻りを試す動きにも乏しく、買いが入りにくい需給構造が意識された。業種を問わず幅広い銘柄に売りが拡がる展開となった。後場も下げ幅を広げる形となり、終日軟調な値動きで取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比1241.48円安の46847.32円となった。東証プライム市場の売買高は28億1571万株、売買代金は7兆1232億円、業種別では電気機器、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが値下がり率上位、海運業、小売業、鉄鋼などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は16.3%、対して値下がり銘柄は82.1%となっている。 個別では、古河電<5801>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、住友ファーマ<4506>、荏原<6361>、ソシオネクスト<6526>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、シャープ<6753>、ニデック<6594>、日東電<6988>、フジクラ<5803>、資生堂<4911>、丸紅<8002>、ルネサス<6723>などの銘柄が下落。 一方、良品計画<7453>、イオン<8267>、7&iHD<3382>、川崎汽船<9107>、サッポロHD<2501>、住友鉱<5713>、JR東日本<9020>、郵船<9101>、DOWA<5714>、JR西日本<9021>、商船三井<9104>、KDDI<9433>、ニトリHD<9843>、ZOZO<3092>、明治HD<2269>などの銘柄が上昇。
<FA>
2025/10/14 16:18
相場概況
日経平均は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢
*15:56JST 日経平均は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢
前日の米国株式市場は下落。一部主要企業決算で消費の底堅さが示されたが、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小した。米株市場を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。その後は、想定以上の好決算発表で安心感が優勢となったファーストリテ<9983>が下支えしたが、幅広い銘柄で売り優勢の展開が続いて指数も下げ幅を広げた。ただ、後場からは下げ渋り、48100円を挟んでもみ合う展開となった。日経平均は昨日大幅高となり、25日移動平均線との乖離率が7.73%に拡大するなど高値警戒感が強まっていたため、幅広い銘柄で利益確定売りが出やすかった。また、政治空白が長期化していることに加え、次期新政権の枠組みが不透明なことなども投資家心理を慎重にさせた。 大引けの日経平均は前営業日比491.64円安の48088.80円となった。東証プライム市場の売買高は24億9730万株、売買代金は6兆3382億円だった。業種別では、証券・商品先物取引業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した一方で、小売業のみが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は9.2%、対して値下がり銘柄は89.2%となっている。 個別では、ファーストリテ、ファナック<6954>、良品計画<7453>、安川電<6506>、荏原<6361>、キーエンス<6861>、中外薬<4519>、資生堂<4911>、楽天グループ<4755>、OLC<4661>といった銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、TDK<6762>、日東電<6988>、信越化<4063>、富士フイルム<4901>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、HOYA<7741>、フジクラ<5803>、テルモ<4543>、コナミG<9766>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>などは下落。
<FA>
2025/10/10 15:56
相場概況
日経平均は大幅反発、半導体銘柄などが牽引し過去最高値を更新
*15:52JST 日経平均は大幅反発、半導体銘柄などが牽引し過去最高値を更新
8日の米国株式市場はまちまち。AI関連銘柄への物色が優勢となった半面、米連邦政府機関閉鎖の継続による不透明感が重しとなった。特にFOMC議事要旨では、参加者が年内に追加利下げを実施することが適切とする方向を支持していた点が買いを支えたとの見方が示された。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は反発して取引を開始した。前場にかけては、半導体・電子部品関連銘柄を中心に買いが先行した。また、為替の面では円安方向で推移し、輸出株等への支援材料となったと見られる。また寄与度の高い大型ハイテク株にも買いが集まり、終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比845.45円高の48500.44円となった。東証プライム市場の売買高は24億4978万株、売買代金は6兆2829億円、業種別では情報・通信業、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが値がり率上位、海運業、水産・農林業、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は57.3%、対して値下がり銘柄は38.5%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、安川電<6506>、パナHD<6752>、荏原<6361>、東海カーボン<5301>、フジクラ<5803>、東京電力HD<9501>、富士電機<6504>、ファナック<6954>、SMC<6273>、レゾナック<4004>、SUMCO<3436>、オークマ<6103>、ファーストリテ<9983>、オムロン<6645>などの銘柄が上昇。 一方、IHI<7013>、日ハム<2282>、スクリン<7735>、日清粉G<2002>、トヨタ<7203>、NEC<6701>、小田急<9007>、郵船<9101>、ニトリHD<9843>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ルネサス<6723>、川重<7012>、アサヒ<2502>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。
<FA>
2025/10/09 15:52
相場概況
日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢
*15:57JST 日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢
前日の米国株式市場は下落。相場に楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。その後も終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。その後は買い戻しの動きが広がったが、次第に上げ幅を縮小した。後場に入るとマイナス圏に転落し、大引けにかけてじりじりと下げ幅を広げた。寄り付き後は為替の円安傾向や先物買いの流れも支えとなり、全体として底堅さが意識されやすい状況となった。ただ、日経平均は昨日までの4日続伸で3400円上昇し、高値警戒感が強まっており、節目の4万8000円も意識されて利益確定売りが出やすかった。輸出関連株に物色が続いた一方で、米ハイテク株安を受けてAI・半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となり、東証株価指数(TOPIX)は連日で最高値を更新したが、日経平均株価は下落して取引を終了した。 大引けの日経平均は前営業日比215.89円安の47734.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億1874万株、売買代金は5兆8674億円だった。業種別では、非鉄金属、水産・農林業、保険業などが上昇した一方で、ゴム製品、精密機器、パルプ・紙などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.4%、対して値下がり銘柄は61.7%となっている。 個別では、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、三菱重<7011>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>、日本取引所グループ<8697>、IHI<7013>、アサヒ<2502>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、富士フイルム<4901>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、オリンパス<7733>、レーザーテク<6920>、ブリヂストン<5108>、テルモ<4543>、ローム<6963>、HOYA<7741>などの銘柄が下落。
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2025/10/08 15:57
相場概況
日経平均は小幅続伸、高市政権への期待感などから連日最高値更新
*16:06JST 日経平均は小幅続伸、高市政権への期待感などから連日最高値更新
6日の米国株式市場は高安まちまちの展開となった。ハイテク株を中心に買いが入り、特に半導体関連が支えとなったとの見方が出ている。セクター別では自動車・自動車部品、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、電気通信サービスが下落。米株式市場の動向を横目に、7日の日経平均は続伸して取引を開始した。序盤は買いが優勢な流れで始まり、米ハイテク株の上昇が好感されたことに加え、高市新政権の積極財政への期待感が先行した。為替の円安や国内政治の不透明感後退も支援要因となり、前場は買い手が先行しやすい地合いとなった。しかし後場には軟調な値動きとなり、始値付近に回帰して取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比6.12円高の47950.88円となった。東証プライム市場の売買高は25億852万株、売買代金は6兆6084億円、業種別では鉄鋼、空運業、ゴム製品などが値がり率上位、その他金融業、小売業、保険業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は49.5%、対して値下がり銘柄は46.2%となっている。 個別では、フジクラ<5803>、GSユアサ<6674>、日産自<7201>、ルネサス<6723>、パナHD<6752>、東京電力HD<9501>、日本製鉄<5401>、第一三共<4568>、住友電<5802>、スズキ<7269>、関西電<9503>、JAL<9201>、JFE<5411>、日野自<7205>、アルプスアル<6770>などの銘柄が上昇。 一方、レーザーテク<6920>、SUMCO<3436>、安川電<6506>、三越伊勢丹<3099>、ZOZO<3092>、NEC<6701>、ベイカレント<6532>、ソシオネクスト<6526>、日本取引所グループ<8697>、東宝<9602>、トレンド<4704>、ヤマトHD<9064>、太陽誘電<6976>、住友鉱<5713>、東エレク<8035>などの銘柄が下落。
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2025/10/07 16:06
相場概況
日経平均は大幅続伸、高市氏新総裁就任で最高値更新
*16:17JST 日経平均は大幅続伸、高市氏新総裁就任で最高値更新
前週末3日の米国市場はまちまち。政府機関閉鎖問題が短期に決着がつくとの楽観的な見方に寄り付き後、上昇。ダウは引き続き利下げ期待が支え終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新した。ただ、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重な姿勢を受けた金利高を警戒し売りに転じ、まちまちで終了した。米国株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅に3営業日続伸でスタート。朝方に大きく上げ幅を広げた後、終日高値圏でもみ合う展開となった。4日投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障相が新総裁に選ばれ、財政拡張的な政策が進むとの期待感から投資家心理が改善。高市氏は緩和的な金融政策を支持しており、日銀の追加利上げ観測の後退もポジティブに働いた。急速な円安進行も追い風となり、幅広い銘柄が堅調に推移。閣僚人事や野党との連立の行方が焦点となるため今後の動向には注目しておきたいが、売る材料には乏しく、終日買い手優位の状況が続いた。 大引けの日経平均は前営業日比2175.26円高の47944.76円となった。東証プライム市場の売買高は30億3059万株、売買代金は7兆8899億円だった。業種別では、電気機器、機械、不動産業などを筆頭に多くの業種が上昇した一方で、空運業、銀行業の2業種のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は90.9%、対して値下がり銘柄は7.3%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、安川電<6506>、レーザーテク<6920>などの銘柄が上昇。 一方、ニトリHD<9843>、良品計画<7453>、しずおかFG<5831>、横浜フィナンシャルグループ<7186>、千葉銀<8331>、ディー・エヌ・エー<2432>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>、みずほ<8411>、日本航空<9201>、トクヤマ<4043>、あおぞら<8304>などの銘柄は下落。
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2025/10/06 16:17
相場概況
日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き終日プラス圏で推移
*16:08JST 日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き終日プラス圏で推移
10月2日の米国株式市場は続伸。政府機関の閉鎖による経済指標発表の制約のなか、利下げ期待が根強く意識され、半導体関連株やAI関連銘柄への買いが相場を押し上げたとの指摘がある。米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は続伸して取引を開始。その後も買い優勢の展開が続いて指数は上げ幅を広げた。45600円を超えて以降は高値圏でもみ合う展開が続いた。国内では、米国の利下げ期待から投資家心理が改善しており、円高傾向が一服したことも追い風となった。また、個別物色の動きが強まってきたとの報道もあるなか、Open AIとの提携を発表した日立<6501>や事業投資を行っているソフトバンクG<9984>に物色が向かったほか、半導体関銘柄も大きく市場を牽引し、終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前営業日比832.77円高の45769.50円となった。東証プライム市場の売買高は23億100万株、売買代金は5兆2077億円だった。業種別では、電気機器、電気・ガス業、繊維製品などが上昇、鉱業、石油・石炭製品、保険業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76.7%、対して値下がり銘柄は19.8%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、日東電<6988>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、TDK<6762>、KDDI<9433>、日立、テルモ<4543>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの銘柄が上昇。 一方、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、レーザーテク<6920>、アステラス薬<4503>、ディスコ<6146>、アサヒ<2502>、住友鉱<5713>、日ハム<2282>、武田<4502>、大塚HD<4578>、東京海上<8766>などの銘柄が下落。
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2025/10/03 16:08
相場概況
日経平均は反発、AI・半導体関連株が牽引
*18:16JST 日経平均は反発、AI・半導体関連株が牽引
1日の米国株式市場は続伸。米国ではADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことから景気減速懸念が広がる一方、利下げ期待が支援材料となった。医薬品株など買われた動きが指数を押し上げ、銀行株は弱含む展開となった。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は反発して取引を開始した。寄付き後は値がさハイテク株やソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などの買いが先行。為替は1ドル=147円前後で推移し、輸出関連株には抑制的な要因となる場面もみられた。前日の下落の反動を意識した買い戻しやショートカバーも見られ、午後には一気に上げ幅を拡大し終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比353.88円高の44936.73円となった。東証プライム市場の売買高は25億1065万株、売買代金は5兆4768億円、業種別では医薬品、非鉄金属、精密機器などが値上がり率上位、電気・ガス、サービス業、空運業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は33.7%、対して値下がり銘柄は63.8%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、第一三共<4568>、TDK<6762>、スクリン<7735>、中外薬<4519>、HOYA<7741>、レーザーテク<6920>、信越化<4063>、アステラス製薬<4503>、荏原<6361>、住友鉱<5713>、SMC<6273>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、テルモ<4543>、トレンド<4704>、コナミG<9766>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、KDDI<9433>、ベイカレント<6532>、任天堂<7974>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、エムスリー<2413>などの銘柄が下落。
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2025/10/02 18:16
相場概況
日経平均は続落、終日マイナス圏で軟調推移
*16:14JST 日経平均は続落、終日マイナス圏で軟調推移
9月30日の米国株式市場は続伸。政府機関閉鎖を警戒し、寄り付き後、下落。予算案を巡る不透明感に加え、月末、四半期末で調整色が強まり終日軟調推移となった。しかし、終盤にかけ利下げ期待を受けた買いに支えられたほか、新期に向けた買いが強まり相場はプラス圏を回復。ダウは過去最高値を更新した。米国株式市場の動向を横目に、10月1日の日経平均は4日続落して取引を開始した。寄り付き後は戻りを試す動きが出たが、為替のドル安・円高圧力や利益確定売りも重なって終日マイナス圏で軟調推移となった。国内の機関投資家から下期や四半期入りに伴うリバランスに絡む売りが出たほか、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)を横目に10月の利上げを意識した懸念も引き続き投資家心理の重石となった。また、米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果などを確認したいとして積極的に買い進む動きが限定的だった可能性もある。 大引けの日経平均は前営業日比381.78円安の44550.85円となった。東証プライム市場の売買高は23億1082万株、売買代金は5兆2869億円だった。業種別では、銀行業、不動産業、証券・商品先物取引業を筆頭に多くの業種が下落、医薬品、その他製品の2業種のみが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は7.6%、対して値下がり銘柄は91.5%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、スクリン<7735>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、日東電工<6988>、ベイカレント<6532>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、ニトリHD<9843>、信越化学工業<4063>、三菱商事<8058>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>などの銘柄が下落。 一方、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、大塚HD<4578>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、豊田通商<8015>、協和キリン<4151>、ネクソン<3659>、キーエンス<6861>、アステラス薬<4503>、京セラ<6971>、京成<9009>などの銘柄が上昇。
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2025/10/01 16:14
相場概況
日経平均は続落、機関投資家などの持ち高調整の売りが優勢
*15:49JST 日経平均は続落、機関投資家などの持ち高調整の売りが優勢
29日の米国株式市場は続伸。トランプ大統領と議会指導者との予算を巡る会談を控え、政府機関の閉鎖回避期待に寄り付き後、上昇。会合の行方を睨み、一時ダウが下落に転じるなど失速したが、半導体のエヌビディアなどの上昇が相場を支え、続伸し終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均はと反発して取引を開始した。寄付き直後は米国の上昇を受けた買いが先行したが、買いは限定され、方向感に欠く展開となった。9月末ということもあり機関投資家などの売りが優勢で、上値追いには慎重な姿勢が目立ち、利益確定の売りが挟まれる場面もあった。後場にはプラス圏を維持する時間帯もあったが、終盤に再度マイナス圏に転落し、終日さえない値動きのまま大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比111.12円安の454,932.63円となった。東証プライム市場の売買高は22億1950万株、売買代金は5兆1274億円、業種別では保険業、銀行業、精密機器などが値上がり率上位、鉱業、海運業、鉄鋼などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は32.2%、対して値下がり銘柄は64.4%となっている。 個別では、TDK<6762>、中外製薬<4519>、信越化学工業<4063>、コナミグループ<9766>、日東電工<6988>、バンダイナムコホールディングス<7832>、荏原製作所<6361>、東京海上ホールディングス<8766>、ベイカレント<6532>、テルモ<4543>、ニトリホールディングス<9843>、富士フイルムホールディングス<4901>、SMC<6273>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、ホンダ<7267>、京セラ<6971>、トヨタ自動車<7203>、良品計画<7453>、スズキ<7269>、トレンドマイクロ<4704>、ダイキン工業<6367>などの銘柄が下落。
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2025/09/30 15:49
相場概況
日経平均は続落、米政府閉鎖リスクや円高重荷で軟調推移
*15:53JST 日経平均は続落、米政府閉鎖リスクや円高重荷で軟調推移
前週末26日の米国株式市場は反発。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ軌道が継続との期待から寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速、ナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ一段高となり取引を終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。為替が円高圧力を帯びたことや新会計年度に入る米政府の閉鎖リスク懸念により投資家心理が悪化、銀行や輸出株で警戒感が散見されたことなどから売り優勢の展開となった。また、3、9月期決算企業の配当権利落ち日にあたり、手じまい売りや機関投資家の四半期末調整などもあり、市場では目先の押し目買い意欲と戻り売り圧力との綱引きが続いた。 大引けの日経平均は前営業日比311.24円安の45043.75円となった。東証プライム市場の売買高は23億4098万株、売買代金は5兆1248億円だった。業種別では、海運業、輸送用機器、証券・商品先物取引業など多くの業種が下落、非鉄金属のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は9.0%、対して値下がり銘柄は87.6%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>、レーザーテク<6920>、中外薬<4519>、荏原<6361>、住友ファーマ<4506>、IHI<7013>、住友鉱<5713>、古河電<5801>、住友重<6302>、SUMCO<3436>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、OLC<4661>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、TDK<6762>、ホンダ<7267>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、豊田通商<8015>、日東電<6988>、スズキ<7269>、三菱商<8058>、メルカリ<4385>などの銘柄が下落。
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2025/09/29 15:53
相場概況
日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移
*15:57JST 日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移
前日25日の米国株式市場は続落。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は値がさの半導体関連株を中心に売りが先行したが、為替が1ドル=149円台後半と円安方向で推移したことや、配当・優待の権利付最終日を控えた押し目買いの存在も意識され、指数は次第に下げ幅を縮小した。その後、半導体関連株の軟調さが響いて再度下げ幅を広げる展開となった。週末要因に加えて、本日は米国で8月個人所得・個人支出・デフレーターなどの経済指標が発表となるため、次第に買い圧力が弱まった可能性もあろう。ただ、TOPIXはプラス圏で推移しており、東京市場では幅広い銘柄がプラス圏で推移していた。 大引けの日経平均は前営業日比399.94円安の45354.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億181万株、売買代金は6兆2067億円だった。業種別では、不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇、非鉄金属、医薬品、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74.0%、対して値下がり銘柄は23.2%となっている。 個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、富士フイルム<4901>、テルモ<4543>、日東電<6988>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、味の素<2802>、豊田通商<8015>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、住友不<8830>、KDDI<9433>などが上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ディスコ<6146>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、大塚HD<4578>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、フジクラ<5803>、スクリン<7735>、HOYA<7741>、トレンド<4704>、アステラス製薬<4503>、住友ファーマ<4506>などが下落。
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2025/09/26 15:57
相場概況
日経平均は続伸、円安などを背景に最高値更新
*15:55JST 日経平均は続伸、円安などを背景に最高値更新
24日の米国株式市場は続落。住宅市場の改善を示す新築住宅販売件数が予想を上回ったことが一時買いを誘ったが、長期金利の上昇や追加利下げ期待の後退を背景に相場は伸び悩んだ。FRB高官による利下げ慎重派の発言も下押し材料となった。米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は戻り歩調をたどり、非鉄金属や石油・石炭、鉱業など資源関連セクターが上昇して指数を支えた。円安の進行が輸出関連企業を中心とするセクターの追い風になっているとの見方もある。10時頃には一時下押す場面もあったが、その後幅広い業種で持ち直す動きが見られ、その後もプラス圏を横ばいに推移する形で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比124.62円高の45,754.93円となった。東証プライム市場の売買高は19億2928万株、売買代金は5兆7636億円、業種別では 非鉄金属、石油・石炭製品、電気・ガス業などが値上がり率上位、精密機器、その他製品、鉄鋼が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は63.6%、対して値下がり銘柄は31.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG〈9984〉、東エレク〈8035〉、ソニーG〈6758〉、リクルート〈6098〉、TDK〈6762〉、ディスコ〈6146〉、住友鉱〈5713〉、バンナムHD〈7832〉、トヨタ〈7203〉、日本取引所〈8697〉、信越化〈4063〉、三菱商〈8058〉、豊田通商〈8015〉、住友不〈8830〉、SMC〈6273〉 などが上昇。 一方、アドバンテス〈6857〉、ファーストリテ〈9983〉、中外薬〈4519〉、テルモ〈4543〉、コナミG〈9766〉、KDDI〈9433〉、任天堂〈7974〉、塩野義〈4507〉、HOYA〈7741〉、大塚HD〈4578〉、良品計画〈7453〉、エーザイ〈4523〉、フジクラ〈5803〉、SOMPO〈8630〉、太陽誘電〈6976〉などの銘柄が下落。
<FA>
2025/09/25 15:55
相場概況
日経平均は続伸、売り先行も押し目買い優勢
*16:18JST 日経平均は続伸、売り先行も押し目買い優勢
前日23日の米国株式市場は反落。トランプ大統領が民主党指導者との会談をキャンセルしたため政府機関閉鎖懸念が強まったほか、パウエル議長が労働市場とインフレ両方のリスクを認め政策判断で困難な状況に直面していることを明らかにした。ナスダックはハイテクの下落に押され終日軟調。パウエル議長が「株価は相当高い」などの発言もあり高値警戒感に終盤にかけ一段安となった。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は小幅に反落して取引を開始した。寄付き後は売りが先行し、前日の米国市場での主要指数の下落や、米国と民主党指導部の間の政府機関閉鎖懸念なども心理的な重しとなった。ただ、直近の上昇に対して買い遅れた投資家の押し目買いも旺盛だった。その後、自民党総裁選の候補者らの公開討論会で次期政権の財政拡張が意識されると投資家心理も改善、指数はプラス圏に浮上して上げ幅を広げた。 大引けの日経平均は前営業日比136.65円高の45630.31円となった。東証プライム市場の売買高は19億2095万株、売買代金は6兆51億円だった。業種別では、鉱業、その他製品、機械などが上昇した一方で、ガラス・土石製品、サービス業、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45.3%、対して値下がり銘柄は50.7%となっている。 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が1銘柄で216円押し上げた。ほか、東エレク<8035>、スズキ<7269>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、大塚HD<4578>、KDDI<9433>、オリンパス<7733>、中外薬<4519>、塩野義<4507>、良品計画<7453>、イオン<8267>、ディスコ<6146>、三菱重<7011>、日立<6501>などが上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソニーG<6758>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、日東電工<6988>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、ネクソン<3659>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、三菱商<8058>、東京海上<8766>などが下落。
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2025/09/24 16:18
相場概況
日経平均は反発、買い優勢の展開で再度最高値更新
*16:13JST 日経平均は反発、買い優勢の展開で再度最高値更新
前週末19日の米国株式市場は続伸。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを好感した買いが続いた。積極的な利下げへの支持が見られず金利上昇を嫌気し一時失速も米中首脳会談での進展が伝えられたほか、下院が共和党のつなぎ融資案を可決したことが好感され、その後続伸した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均株価は反発して取引を開始した。日銀が前週末に打ち出したETFの売却は終了までに100年以上かかる見込みで、相場への影響は限定的との見方から投資家心理は改善。寄付き後は買いが先行し、電気機器や精密機器などハイテク系が上昇の中心となった。為替ではドル・円が148円台前半で推移し、円安を好感する動きが一部にあったとの声がある。また、レーザーテック<6920>など半導体・AI関連の銘柄に強い買いが入っており、市場のリスク選好ムードが終日優勢だった。 大引けの日経平均は前営業日比447.85円高の45493.66円となった。東証プライム市場の売買高は17億1431万株、売買代金は5兆3141億円だった。業種別では、電気機器、石油・石炭製品、化学などが上昇した一方で、海運業、情報・通信業、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は57.3%、対して値下がり銘柄は38.9%となっている。 個別では、レーザーテック、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、オムロン<6645>、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>などが上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、KDDI<9433>、良品計画<7453>、花王<4452>、大塚HD<4578>、コナミG<9766>、川崎汽船<9107>、日製鋼<5631>、大成建<1801>、商船三井<9104>などが下落。
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2025/09/22 16:13
相場概況
日経平均は反落、日銀金融政策決定会合受けてマイナス圏に転落
*15:57JST 日経平均は反落、日銀金融政策決定会合受けてマイナス圏に転落
前日18日の米国株式市場は上昇。今後の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道を巡る不透明感に寄り付き後、まちまち。新規失業保険申請件数が前回から大幅減少し労働市場の底堅さが再表明されると年内の速やかな追加利下げ観測が後退し、一時伸び悩んだ。その後、半導体セクターの上昇がけん引し、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大。過去最高値を更新して終了した。米株式市場の動向を横目に、19日の日経平均は続伸して取引を開始した。前場は半導体関連に買いが入り指数を後押しし、為替は円安ドル高の動きが一部見られ、輸出企業にとって追い風となった。ただ、朝方に一時上げ幅500円を超えた後は短期的な過熱感を警戒した売りが出て伸び悩んだ。後場には、日銀が金融政策決定会合で、保有する上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)を市場で売却すると決めたことから投資家心理が悪化、マイナス圏に転落して下げ幅を広げた。その後は、植田日銀総裁の記者会見での発言内容を見極めたいとの様子見姿勢も強まり、下げ幅を縮小する動きも見られた。 大引けの日経平均は前営業日比257.62円安の45045.81円となった。東証プライム市場の売買高は30億3750万株、売買代金は8兆7515億円だった。業種別では、銀行業、卸売業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方で、その他製品、サービス業、精密機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は40.1%、対して値下がり銘柄は56.6%となっている。 個別では、アドバンテス<6857>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテク<6920>、中外薬<4519>、信越化<4063>、三菱商<8058>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、三井物<8031>、伊藤忠<8001>、塩野義<4507>などの銘柄が上昇。 一方、トヨタ<7203>、TDK<6762>、コナミG<9766>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、HOYA<7741>、良品計画<7453>、SMC<6273>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>、セコム<9735>、富士フイルム<4901>、OLC<4661>、住友鉱<5713>、資生堂<4911>などの銘柄が下落。
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2025/09/19 15:57
相場概況
日経平均は反発、米利下げ決定が好感され45000円台で大引け
*15:55JST 日経平均は反発、米利下げ決定が好感され45000円台で大引け
17日の米国株式市場はまちまち。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は反発して取引を開始した。その後も輸出関連や半導体関連への買いが入り、円安進行も追い風となって上値を試す展開となった。為替は円安が進み、これが輸出株にプラスとなる見方が意識された。加えて、半導体装置や電子部品に関連する企業から好材料が相次ぎ、ディスプレイやセンサー関連の銘柄に資金が向かった。需給面では、外資系や年金資金とみられる買いが散発的に入る一方で、利益確定売りも部分的に見られるなどして、序盤は膠着感も伴う動きとなったが、45000円を突破してからは堅調な値動きを続け、後場にも上げ幅を広げて大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比513.05円高の45303.43円となった。東証プライム市場の売買高は17億4799万株、売買代金は4兆8546億円、業種別ではなど電気機器、非鉄金属、金属製品が値上がり率上位、電気・ガス業、その他製品、空運業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は56.3%、対して値下がり銘柄は39.3%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ディスコ<6146>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、日東電<6988>、トレンド<4704>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、信越化<4063>などの銘柄が上昇。 一方、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、HOYA<7741>、コナミG<9766>、ニトリHD<9843>、味の素<2802>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>、オリンパス<7733>、富士フイルム<4901>、エムスリー<2413>、テルモ<4543>、豊田通商<8015>、良品計画<7453>などの銘柄が下落。
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2025/09/18 15:55
相場概況
日経平均は5日ぶり反落、幅広い銘柄が軟調推移
*16:17JST 日経平均は5日ぶり反落、幅広い銘柄が軟調推移
前日16日の米国株式市場は反落。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇したが、結果発表を見極めたいとの思惑から利益確定売りが優勢となり相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻りは鈍かった。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は円高進行や前日までの上昇幅を踏まえた利益確定売りが広がったが、米国市場の利下げ期待や半導体関連などのテーマに買いが入る場面もあり下げ幅を縮小すると、前引けにかけてプラス圏に浮上して節目の45000円を上回る場面もあった。ただ、後場からは買いが続かず、主力株を中心に利益確定売りが出ると指数は再度マイナス圏に転落。米国でFOMCの結果発表やFRB議長の記者会見、国内で日銀金融政策決定会合を控えていることから、市場参加者が結果を見極める姿勢を強めており、積極的に買い進む動きは限定的だった。 大引けの日経平均は前営業日比111.89円安の44790.38円となった。東証プライム市場の売買高は20億7400万株、売買代金は4兆6178億円だった。業種別では、電気機器、空運業、小売業の3業種のみ上昇、非鉄金属、電気・ガス業、保険業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は19.2%、対して値下がり銘柄は78.2%となっている。 個別では、東エレク<8035>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、テルモ<4543>、エムスリー<2413>、トレンド<4704>、資生堂<4911>、日東電<6988>、ネクソン<3659>、アルプスアル<6770>、バンナムHD<7832>、村田製<6981>などが上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、大塚HD<4578>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、任天堂<7974>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、MS&AD<8725>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>などが下落。
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2025/09/17 16:17
相場概況
日経平均は続伸、ハイテク関連などが牽引し連日最高値更新
*16:00JST 日経平均は続伸、ハイテク関連などが牽引し連日最高値更新
全日15日の米国株式市場は上昇した。背景として、米連邦準備理事会(FRB)が今週開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて利下げ観測が根強いこと、また物価・雇用関連の経済指標が緩やかに推移している点が支持材料とされた。投資家はFRBが利下げを示唆する可能性に注目しており、直近のインフレ率や小売売上高などのデータが相場の方向を左右しようとの見方が意識されている。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄付き後は輸送用機器・電気機器などハイテク関連が比較的買われ、為替が円安方向に進むとの思惑も支えとなった。前場中盤にかけては利食いの売りが見られたものの、その後買い戻し優勢の地合いでプラス圏に上昇。業種間では材料出揃いの銘柄や直近決算の好調が注目される銘柄に買いが集まり出来高もやや膨らむ場面があり、後場も高値を維持したまま取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比134.15円高の44902.27円となった。東証プライム市場の売買高は19億8545万株、売買代金は5兆481億円、業種別では石油・石炭製品、輸送用機器、水産・農林水産業などが値上がり率上位、その他製品、不動産業、小売業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は66.5%、対して値下がり銘柄は30.4%となっている。 個別では、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>、スクリン<7735>、村田製作所<6981>、信越化学工業<4063>、ソフトバンクG<9984>、セコム<9735>、HOYA<7741>、トヨタ自動車<7203>、豊田通商<8015>、オリンパス<7733>などが上昇。 一方、ファーストリテイリング<9983>、テルモ<4543>、任天堂<7974>、日東電工<6988>、バンダイナムコHD<7832>、ソニーグループ<6758>、フジクラ<5803>、塩野義製薬<4507>、KDDI<9433>、エーザイ<4523>、メルカリ<4385>、ベイカレント<6532>、リクルートホールディングス<6098>などが下落。
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2025/09/16 16:00
相場概況
日経平均は続伸、来週のFOMCにおける利下げ期待の高まりを好感
*15:43JST 日経平均は続伸、来週のFOMCにおける利下げ期待の高まりを好感
11日の米国株式市場は上昇した。背景には、8月の消費者物価指数(CPI)が前年比2.9%の上昇となり、市場予想とおおむね一致したこと、労働市場では新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、雇用の鈍化を示すデータとなったことがある。これらを受けて、FRBが来週の会合で0.25%ポイントの利下げを実施するとの見方が強まり、年内に複数回の利下げが織り込まれていることが株価を押し上げる要因となった。米株式市場の動向を横目に、12日の日経平均は続伸して取引を開始した。国内でも、米国CPIの内容が予想通りであったことおよび新規失業保険申請件数の増加が利下げ期待を支えるとの見方が強まり、投資家心理を下支えした。半導体関連株を中心に買いが優勢となっており、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などが物色の中心となった。始値から大きな下落を見せることはなく、終日を通して堅調な展開となった。 大引けの日経平均は前日比395.62円高の44768.12円となった。東証プライム市場の売買高は21億4014万株、売買代金は5兆5433億円、業種別では精密機器、電気機器、ゴム製品などが値上がり率上位、食料品、電気・ガス業、鉱業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は48.0%、対して値下がり銘柄は46.5%となっている。 個別では、東エレク<8035>、アドテスト<6857>、SBG<9984>、ファストリ<9983>、リクルート<6098>、ファナック<6954>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、ニデック<6594>、日産化<4021>、テルモ<4543>、HOYA<7741>、三菱電<6503>などの銘柄が上昇。 一方、ダイキン<6367>、TDK<6762>、スクリン<7735>、ディスコ<6146>、アサヒ<2502>、住友電<5802>、キリンHD<2503>、キッコマン<2801>、三井金<5706>、日立<6501>、塩野義<4507>、協和キリン<4151>、味の素<2802>、清水建<1803>、東京海上<8766>などの銘柄が下落。
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2025/09/12 15:43
相場概況
日経平均は続伸、ハイテク株中心に買い優勢
*16:18JST 日経平均は続伸、ハイテク株中心に買い優勢
10日の米国株式市場はまちまち。背景には、8月の米卸売物価指数(PPI)が前月比で予想外に低下したことがあり、これにより連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るという観測が強まったことが投資家心理を支えた。米株式市場の動向を横目に、11日の日経平均は38.55円高の43876.22円と続伸して取引を開始した。国内では、米物価指標の影響を注視する声が根強く、半導体・AI関連の銘柄に買いを向ける動きが見られつつある。日経平均は終日堅調な動きを見せ、後場も44000円台を維持して取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比534.83円高の44372.50円となった。東証プライム市場の売買高は19億929万株、売買代金は4兆9545億円、業種別では情報・通信業、その他製品、非鉄金属などが値上がり率上位、銀行業、保険業、倉庫・運輸関連業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は43.0%、対して値下がり銘柄は53.1%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、スクリン<7735>、大塚HD<4578>、ファナック<6954>、レーザーテク<6920>、エムスリー<2413>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、コナミG<9766>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、バンナムHD<7832>、ホンダ<7267>、豊田通商<8015>、東京海上<8766>、テルモ<4543>、ZOZO<3092>、スズキ<7269>、富士フイルム<4901>などの銘柄が下落。
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2025/09/11 16:18
相場概況
日経平均は反発、買い優勢で次第に上げ幅広げる
*16:09JST 日経平均は反発、買い優勢で次第に上げ幅広げる
前日9日の米国株式市場は続伸した。利下げ期待を受けた買いが続くなか、労働統計局が発表した3月までの1年間の雇用者数の年次改定が想定以上に下方修正されたことを嫌気し、景気減速懸念に一時売りに転じた。ただ、同時に連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを後押しするとの見方に再び上昇。インフレ指標や金利上昇が警戒されたが相場は終盤にかけて一段高となり、過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。前場は、米国市場からの追い風を受けつつも43700円付近で上値の重い展開となり、一段高の動きは乏しかった。ただ、買い手優位の状況は続いて、後場からじりじりと上げ幅を広げて本日高値付近で取引を終了した。米利下げ観測に加えて、国内では自民党総裁選を巡る思惑も引き続き意識された。そのほか、為替は概ね安定し、特段の変動は観測されなかった。 大引けの日経平均は前営業日比378.38円高の43837.67円となった。東証プライム市場の売買高は19億3865万株、売買代金は4兆4726億円だった。業種別では、非鉄金属や銀行業、情報・通信業、電気・ガス業などが買われる一方で、医薬品や輸送用機器、繊維製品、鉄鋼には下押し圧力がみられた。東証プライム市場の値上がり銘柄は50.5%、対して値下がり銘柄は44.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、フジクラ<5803>、トレンド<4704>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、バンナムHD<7832>、住友電<5802>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、富士通<6702>、豊田通商<8015>、ニトリHD<9843>、ベイカレント<6532>、ZOZO<3092>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、デンソー<6902>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、第一三共<4568>、信越化<4063>、エムスリー<2413>、花王<4452>、ホンダ<7267>、日東電<6988>、中外薬<4519>などの銘柄が下落。
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2025/09/10 16:09