【2023年】トラリピのリアルな評判・口コミを紹介|メリット・デメリットまで解説
「トラリピってヤバいの...?どういうツールなの..?」と思っている人も多いのではないでしょうか。結論、トラリピはマネースクエアが運営している簡単設定で初心者向きの自動売買ツールです。
この記事では、トラリピの特徴と独自調査で分かったリアルな評判・メリットデメリットを初心者でも分かりやすく、詳細に解説しています。向いている人についても紹介しているので自動売買をやってみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の監修者
■FX17年/株式12年/外国債券12年の投資経験のほか、不動産、仮想通貨、ソーシャルレンディング、マイニングマシン等、幅広い投資を経験
■日本証券アナリスト正会員、日商簿記検定1級などの資格を保有
■2007年に新卒で大和証券SMBC㈱に入社、IPOM&A等の投資銀行業務を5年経験。後、東証プライム上場会社の㈱アイスタイルにて経理経営企画(M&A、ファイナンス、海外子会社設立等)、未上場スタートアップの㈱もしも㈱ROXXにてCFOを経験。2022年7月より㈱シアンに取締役CFOとして参画。
■副業にて、経理系オウンドメディアの立ち上げ、各種セミナー講師を多数経験
■Twitter:
トラリピはレンジ相場が得意な自動売買ツール
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2022年12月1日(木) ~ 2023年3月31日(金)の期間中に新規にFX口座開設申込&口座開設完了でトラリピ成立1万通貨あたり40マネースクエアポイント、最大50,000ポイントプレゼント
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「トラリピ」はマネースクエアが提供するFXの自動売買ツールです。「トラップリピートイフダン」という注文方式の略称で、マネースクエアが特許を取得しています。
相場の高低差を利用したリピート系のFX自動売買ツールで、レンジ相場での取引を得意とします。設定した値幅にトラップを仕掛けてトラップを越えるたびに注文が約定される仕組みです。
トラリピは13年もの歴史があるので、リピート系自動売買の元祖とも言えます。ユーザーの平均取引期間も9.9年以上と長く、2022年にはユーザーの92.1%が預かり資産残高を増やした実績を誇ります。
参考:マネースクエア 公式サイト
▼マネースクエアの評判もあわせてチェック
リピート系の自動売買とは?
リピート系の自動売買とは?
FXのリピート系とは、通貨ペアと買い売りのポジションを繰り返す値幅を設定することで自動的に取引を繰り返してくれる自動売買のことです。
たとえば、上の図のように、「相場の下落局面で買い注文を仕掛け、上昇局面で決済が約定」を自動で繰り返し行われることで利益が発生します。
トラリピは、この「リピートイフダン注文」を広い範囲に何本も仕掛けることで、為替レートが大きく上下しても売り買いのタイミングを逃さず、より効率的に利益を出します。
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▼リピート系でおすすめのFX会社はこちらから
トラリピのいい評判・口コミ
編集部で実際に集めたアンケートから、トラリピを高く評価する口コミを紹介していきます。
実際にトラリピを利用した人の口コミを集めてみると、以下の3つの意見が多くあがりました。
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コツコツ利益が狙える
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8つの簡単設定で初心者も始めやすい
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少額から取引できるからリスクを抑えて始めやすい
①コツコツ利益が狙える
少しずつではありましたが、利益はきちんと出ました。長期的に利用してコツコツ稼いでいくつもりです。
長期で小さな利益をコツコツと積み重ねて利益を出すローリスクローリターンな取引がトラリピの大きな特徴です。
トレンド相場に乗って一気に大きな利益を上げることは難しいですが、その分レンジ相場で堅実に戦えます。
口座開設をする際は、長期的な取引を視野に入れて始めましょう。
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②8つの簡単設定で初心者も始めやすい
設定がかんたんであることと、24時間自動でトレードしてくれることで利益を思っていた以上に得ることができました。
8通り設定すれば完了だったので、非常にお手軽だったのは良かったです。
トラリピは、初期設定が簡単で楽に始められたという声が多いようです。
どう設定すればいいのかわからない人でも、マネースクエアが「トラリピ戦略リスト」を出しているので戦略リストのとおりに設定するだけで簡単に取引を始められます。
隙間時間を活用したい人・副業目的で稼ぎたい人は、放置していても利益が狙えるマネースクエアがぴったり*でしょう。
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③少額から取引できるからリスクを抑えて始めやすい
少額から利用できるところが高評価でした。 4万円ほどあれば取引を始められます。
トラリピは、最低1,000通貨から取引を始められます。1,000通貨は、米ドル円の取引をする場合、5,600円相当になります。
1,000通貨から取引できるのは、リスクを抑えて取引したい人にとってうれしいポイント。いきなり大金を使うのが不安という人は、少額の1000通貨から取引を始めてみましょう。
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トラリピの悪い評判・口コミ
いい評価の多く集まるトラリピですが、あまり好印象でないという声もあります。
トラリピに関して多く集まった悪い評判は以下の3項目です。
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スプレッドが広い
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自動売買を放置するだけでは知識が増えない
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デモ口座がない
①スプレッドが広い
トラリピを利用して悪いと感じている点は、「スプレッドの幅がやや広い」ところです。スプレッドは、実質的に取引手数料になるので、幅が狭いに越したことはないのですが、トラリピは少しスプレッドの幅が広めなので、そこは残念に感じています。
マネースクエアは米ドル円のスプレッドが4銭など他の自動売買ツールに比べてもスプレッドが広い傾向にあります。
自動売買は取引回数の多いので、スプレッドが広いと利益を圧迫してしまいます。
ただし、トラリピは取引手数料無料なので、別の会社の手数料がスプレッドに含まれていると考えればそこまでスプレッドコストが痛いとは感じないでしょう。
FXのスプレッドとは?
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▼▼国内FX会社のスプレッド比較はこちら
②自動売買を放置するだけでは知識が増えない
テクノロジーの技術で取引を行ってくれるので、自分の力量には構築されず、知識も増えない点が惜しいところです。
ファンダメンタルズとは
ファンダメンタルズとは
③デモ口座がない
デモ口座が用意されていないので、いきなりコストがかかってしまうのは不満でした。
トラリピにはデモ口座がないため、いきなり自分のお金を使ってFX取引を始める必要があります。
「デモトレードがないので使い心地がわからないまま始めるのが不安だった」という声が多くあがりました。
ただし、取引単位は小さめなので、少額から始めてみて少しずつ慣れていくことはできるでしょう。
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【プロが推すのはここ】トラリピを利用するメリット4選
トラリピは、メリット・デメリットどちらも理解してから設定・取引するからこそ、トラリピの強みを最大限に活かした無駄のない取引が可能になります。
今回は上記の口コミで紹介したトラリピのいい評判以外にも、トラリピをおすすめできるポイントを3つプロ目線で厳選しました。ぜひ、参考にしてみてください。
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乱高下する相場で強みを発揮する
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充実したサポート体制なので初心者でも勉強しやすい
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24時間自動取引なので、忙しい人でもFX取引で利益を狙える
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CFD取引もできる
①乱高下する相場で強みを発揮する
乱高下とは、相場の上下が激しいことを指します。裁量取引では乱高下している相場は、値動きの予想が難しく敬遠されがちです。
しかし、トラリピは乱高下する相場でこそ真の力を発揮します。
トラリピはあらかじめ定めた値幅に売買注文を大量に仕込む取引方法なので、乱高下する相場では細かい利益を大量に回収できます。
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②充実したサポート体制なので初心者でも勉強しやすい
トラリピでは豊富な学習コンテンツが提供されており、直接質問できる環境も整っているので、初心者がFX自動売買取引を始めるのにも安心です。
たとえば「トラリピ・オンラインサポート」ではトラリピの操作の仕方から運用戦略まで徹底サポートが受けられます。
無料セミナーや経済ニュースのレポートなども揃っているので積極的に活用しましょう。
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③24時間自動取引なので、忙しい人でもFX取引で利益を狙える
普段の生活が忙しくこまめに相場が確認できなくても、トラリピは利益のチャンスを逃しません。
裁量トレードだと、チャートをこまめにチェックする必要があったり、FXや経済の情報の収集にかなり時間を取られたりと、仕事や家事との両立が難しいのが現実。
しかし、トラリピなら、最初に設定を組むだけであとは自動売買が取引してくれます。家事や仕事で忙しい人でもFXとの両立が可能です。
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④世界で唯一CFDで自動売買もできる
トラリピは、通常のFXのみならずCFD取引もできます。
別のCFD口座を用意することで、日経225や、NYダウ・金ETFの7種類のCFD取引ができます。
トラリピのCFDでは、売りからでも取引が可能です。相場の下落場面でも利益のチャンスがあるので、取引の戦略を広げたい人はぜひチェックしてみてください。
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トラリピを利用するデメリット2選
一方で、トラリピには口コミで紹介したもの以外にも以下のようなデメリットがあります。
デメリットも必ず理解したうえで取引を始めましょう。
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含み損をかかえがちになる
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通貨ペア数が少ない
①含み損をかかえがちになる
トラリピのプログラムの性質上、相場が反発しない限りは片方のポジションを取り続けてしまうので、それらが決済されるまでは含み損が拡大してしまいます。
含み損が大きくなってもロスカットされないようにするには、結果的に含み損に耐えられるような大きめの資金が必要になります。
含み損を抱えるのは戦略上避けられないということを前提に取引しましょう。
②通貨ペア数が少ない
多くのFX会社で20通貨ペア以上で取引できることが多い一方で、トラリピでは16通貨ペアでしか取引できないので、思いどおりの取引ができないことも。
ただし、主要な通貨ペアは最低限揃っているので、初心者であれば取引に支障が出る心配はとくにありません。
さまざまな通貨ペアでの取引に挑戦してみたい人は、100以上の通貨ペアを取り扱うIG証券でも口座開設してみるのがおすすめです。
▼IG証券の評判・詳しい情報はこちら
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トラリピと相性のいい通貨ペアの特徴
一定の相場範囲で取引を繰り返すトラリピでは、特性上相性のいい通貨ペアと悪い通貨ペアが存在します。
トラリピで取引をする際は以下の3つの特徴を満たす通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
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レンジ相場の値動きの幅が広すぎない
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乱高下しやすいか(総推移が大きいか)
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スワップポイントが低いか
①狭いレンジ幅で値動きしている
トラリピで取引をする際は、レンジ幅がせまい通貨ペアを選びましょう。レンジ幅が広いほど、含み損を抱えやすくなるので、必要な証拠金が大きくなります。
たとえばレンジ幅が10円だと、最大で10円分の幅の買いポジションを取り続けることに。これが20円・30円となると、買いポジションを取らなければいけない幅がどんどん広がってしまいます。
上の図からわかるように、豪ドル/NZドル・ユーロ/英ポンドはとくにレンジ幅が狭い通貨ペアで、トラリピ利用者からも人気の通過ペアです。
②総推移が大きい(乱高下しやすい)
トラリピで大事なのは、設定した相場幅で何度レートが行き来したかです。
総推移とは、相場の値動きの多さを表すデータのことで、相場の往来が増えるほど、往来のたびに利益が生まれます。
総推移の観点から見ても、豪ドル/NZドル・ユーロ/英ポンドが総推移がとくに多いようです。
③スワップポイントが小さいか
トラリピでは、必ずスワップポイントが小さい通貨ペアを選びましょう。
マイナススワップになる通貨ペアで取引すると、積もり積もって利益幅を狭めることになります。
取引回数の多いトラリピでは、一時的に大きなポジションを持つこともあるので、スワップレートによっては痛い損失が生まれます。
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トラリピでの取引には豪ドル/NZドルペアがおすすめ
レンジ相場で取引を重ねて利益を狙うトラリピにぴったりの通貨ペアが豪ドル/NZドルです。
マネースクエア公式の調査では、トラリピ利用者の半数以上が豪ドル/NZドルの注文をしているほど、人気の通貨ペア。
必要証拠金が小さいとはいえないものの、レンジ幅・総推移・スワップポイントの3つの観点でこの通貨ペアは一番におすすめできます。
①狭いレンジ幅で値動きしている
豪ドルとNZドルはともにオセアニア地域の通貨なので、主要な貿易相手も似ていて、為替相場も似た動きをします。
そのため、通貨高・安が進みづらく、狭い範囲でレンジ相場を形成するのが特徴です。
豪ドルやNZドルは、これまで金融危機が起きた際も、他の通貨に比べて値動きが小さく、安定した通貨ペアと言えます。
堀直之のコメント
コロナウイルスによる経済危機が起きた際も円や米ドルのペアでは10%以上の変動が生じたのに対し、豪ドル/NZドルペアでは5%程度でした。
②総推移が大きい
豪ドル/NZドルは激しく値動きすることがマネースクエア提供の情報からもわかります。
トレンド相場になりづらく、狭い範囲で激しく動く豪ドル/NZドルペアはトラリピにぴったりだと言えます。
③スワップポイントが小さい
FXの稼ぎ方のなかには、高いスワップポイントを利用して利益を得るスワップ取引というものがあります。
しかし、トラリピではスワップポイントの大きい通貨はなるべく避けて、スワップポイントの小さい通貨ペアを選択しましょう。
トラリピで扱える通貨のなかでは豪ドル/NZドルはスワップポイントが小さく、マイナスになっても損失は少額で済みます。
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トラリピでのFX自動売買取引おすすめな人
ここまでトラリピの特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。
それを踏まえ、トラリピでFX取引をするのがおすすめな人は大きく分けて以下のような人におすすめです。
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はじめてのFXで自動売買取引に挑戦したい人
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長期目線でFX自動売買取引をしてみたい人
①はじめてのFXで自動売買取引に挑戦したい人
はじめてFX取引を始める人にはトラリピはハードルが低くおすすめです。
初期設定が簡単だったという口コミが多く、FXの専門知識が少ない初心者の人でもFXを始めやすいでしょう。
自動売買取引なので、売買判断を下す必要がないのもおすすめポイント。ルールに従って淡々と取引を進めてくれるので難しい分析の必要もありません。
堀直之のコメント
マネースクエアでは、定期的なセミナー、初心者むけのレポートの掲載、電話での個別相談など手厚いサポートが受けられます。何から始めればいいのかわからないという人は、積極的にこれらのコンテンツを活用しましょう。
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②長期目線でFX自動売買取引をしてみたい人
トラリピは、良くも悪くも欲張らない自動売買ツールなので、大きな利益が出づらい一方で大損をしづらいともいえます。
設定した値幅に動けば、それ以上の利益が狙えそうなときでもその場で決済してしまうので小さな利益を徹底的に確保してくれるからです。
事実、トラリピ利用者の平均利用期間は9.9年になっており、長期運用でコツコツ利益を積み重ねたい人におすすめのツールだといえます。
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トラリピの始め方・設定方法
ここまでで説明したトラリピの評判を読んで、トラリピを利用してみたくなった人に向けてトラリピの利用手順を説明します。
7ステップありますが、1つ1つのステップは簡単です。順を追って理解していきましょう。
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口座開設する
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トラリピの運用試算表で注文設定を決める
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通貨ペア・売買・レンジ・注文金額(万)を設定する
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トラップ本数を決める
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利益金額(円)を入力する
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決済トレールをするかを決める
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ストップロス(損切り)ラインを設定する
①口座開設する
マネースクエアの口座開設の流れは3STEPです。「スマホで本人確認」から本人確認書類を提出すれば、最短当日から取引をスタートできます。
マネースクエア公式ホームページの「個人口座開設」ページで必要情報を入力し、顔写真付きの身分証明証とマイナンバーがわかる書類の写真をアップロードします。
口座開設の審査に通ると、メールでIDが届き、口座開設は完了です。銀行口座に振り込みまたは、クイック入金でFX口座に入金すると取引が開始できるようになります。
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②トラリピの運用試算表で注文設定を決める
運用試算表は、下のリストにある7つの入力項目を入力するだけで、実際に運用した際の資産の増減・リスクを数字で見える化できるツールです。
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通貨ペアは?
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運用予定額は?
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仕掛けるレンジ幅は?
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レンジ内に仕掛ける本数は?
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1本あたり何通貨?
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1回のリピートでねらう利益は?
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ストップロス設定は?
運用試算表で最も見るべきは、ロスカットです。ロスカットレートを把握しておけば、相場がロスカットレートに近づいた際、早い段階でリスク管理の判断ができます。
なんとなくの設定でトラリピを始めるとうまくリスク管理ができず失敗してしまいます。この試算表を使って何度もシミュレーションしてから設定・取引を始めましょう。
③通貨ペア・売買・レンジ・注文金額(万)を設定する
トラリピの注文画面を開くと、上の画像のような設定画面が出てきます。
まずは、取引する通貨ペアを決めましょう。通貨ペアが決まったら、その通貨を買い注文から入るのか、売り注文から入るのか、売買の欄から選択します。
次に、トラリピを仕掛ける範囲を過去の通貨の相場から判断し、レンジの上限と下限を入力しましょう。レンジ幅が決まったら1本あたりの注文金額を設定します。
1本あたりの注文金額は、初心者は最低取引単位の0.1(万)から始めるのをおすすめします。
④トラップ本数を決める
レンジ幅や本あたりの注文金額を設定したら、次はトラップ本数を決めます。
トラリピのトラップ本数とは、定めた相場範囲の中で入れる注文の数です。たとえばドル円130円〜135円で11本のトラップを入れる場合は画像のような注文が入ることになります。
画像の場合、トラップ値幅は0.5円です。トラップ値幅は広すぎると注文が成立しづらく、狭すぎるとリスクが大きくなります。トラップ値幅は0.4円~0.5円ぐらいからスタートするのがおすすめです。
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レンジ幅はせまいほどハイリスク
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トラップ本数は多いほどハイリスク
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トラップ値幅は小さいほどハイリスク
トラリピの設定をする際は、上記の3つの極意には要注意です。リスクは抑えつつ、利益は十分狙える、"ちょうどいい"設定がトラリピで利益を出す秘訣です。
⑤利益金額(円)を入力する
利益金額とは、トラリピで決済が1回成立するごとに得られる金額を指します。
たとえば注文金額を0.1万通貨にして買って、利益金額を200円にすると、200円分の利益が得られる相場に売り注文が入るようになります。
利益金額が小さくすると決済回数が増え、コツコツ利益を積み重ねる取引になります。トラリピの長期運用を考えている人は、利益金額は小さめがおすすめです。
⑥決済トレールをするかを決める
決済トレールは、リスクをとって利益の最大化を図るトラリピの設定です。
決済トレールは、レートが高くなるにつれて決済価格もトレンドを追いかけて高くなることで、1回の決済で得られる利益を高くしてくれます。
ただし、相場が決済トレールの売買価格に到達する前に反発してしまうと利益を取り損ねるというデメリットがあるので注意が必要です。
レンジ相場のときは決済トレールを設定する必要はありません。「しばらくトレンド相場が続くな」と思った際に決済トレールを使ってみましょう。
⑦ストップロス(損切り)ラインを設定する
FX取引で発生する損失の拡大を抑えるために、どこで損切りしてしまうかのラインを定めておきます。
「いつか相場が戻るはず」と期待してポジションを持ち続けていると、証拠金維持率が100%を下回り強制的にすべて決済されてしまうことがあるので、そうなる前に撤退する指標を定めておきましょう。
トラップ本数を多くしたり、注文金額を大きくするなど、リスクが大きい注文をする際はストップロスを必ず設定しましょう。
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よくある質問
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トラリピは初心者でも使えますか?
トラリピは初期設定が簡単なことで評判の自動売買ツールです。初心者でも比較的取り組みやすい自動売買ツールといえるでしょう。
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トラリピは大きく儲けられますか?
トラリピはコツコツと利益を積み重ねる取引ツールなので長期的な目線が必要です。
ただし、FXの取引において絶対というものはないので、損をする可能性は頭に入れておく必要があります。
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トラリピの運用にはいくらくらい必要ですか?
最小取引単位での取引なら、4万円程度の資金があれば取引は可能です。ただし、多くのトレーダーが200万円以上の資金を使って運用しています。
最初は少額から取引して徐々に慣れてい木、取引額を増やしていくのがおすすめです。
堀直之のコメント
ユーザーの平均取引期間が長いということは、それだけFXに挫折せずに取引を続けられているということ。トラリピが大損しづらく利益が狙いやすいツールであることがわかりますね。