JCBプラチナカードの審査で見られる3つのポイント!落ちる原因・審査期間を紹介
「JCBプラチナカードの審査が不安」と思われていませんか?この記事では、JCBプラチナカードの審査で見られる3つのポイントや落ちる原因などを徹底解説。少しでもJCBプラチナカードの審査に通る可能性を上げられるよう、ぜひ参考にしてくださいね。
JCBプラチナカードはインビテーションなしでも審査に申し込める!
JCBプラチナカードは、インビテーションがなくても審査に申し込めるプラチナカード。大抵のプラチナ系カードがインビテーション必須なことを考えると、自分のタイミングで申し込めるのはうれしいですよね。
JCBプラチナはコンシェルジュサービスや空港ラウンジサービスなど豪華な特典が付帯しているほか、使い続けると、JCBザ・クラスへのインビテーションが届くこともありますよ。
アップグレードを狙うのもあり!
JCBプラチナカードがほしいけど審査が心配……という人は、アップグレードを狙う方法もあります。
JCBプラチナよりもランクの低いJCBゴールドやJCBゴールド・ザ・プレミアを使い続けると、JCBプラチナへの「アップグレード」を勧めるメールが届くことがあるのです。
メールに沿ってアップグレード申請をすると、直接申し込むよりもやや難易度が低めの状態で審査されると推測できます。アップグレードを勧められている時点である程度、審査通過の見込みありと判断されている可能性が高いのです。
JCBプラチナ審査に通るための3つのコツ!見られるポイントを解説
JCBプラチナカードに申し込みたいと思っても、そのステータスの高さゆえに生の声があまり聞けず、申し込みに尻込みしてしまう人は多いですよね。
マネーベスト編集部のほうでも、口コミを見つけるのは一苦労でした……!
しかし根気強く口コミを探した結果、ある程度、審査基準の目安になりそうなラインが見えてきました。それが主に下の3つです。
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年収は400~500万が目安
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良好なクレヒス(支払実績)を積んでおくこと
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JCB系列のクレジットカード利用実績が必要?
正直、「あれ? 身構えるほど難しくなさそう……?」と思った人も多いのではないでしょうか? では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①年収は400~500万を目安に申し込もう
結論として、JCBプラチナカードに申し込むなら、年収は400~500万が目安だと考えられます。
口コミから、年収が400~500万でJCBプラチナカードの審査に通った人がいると推測されます。さらに、JCBプラチナの申し込み基準は「25歳以上で安定継続収入がある方」です。
25~29歳の平均年収が男性で404万、女性で328万(出典:国税庁)なので、ここからも年収は400万からがボーダーラインだと考えられます。
JCBプラチナは直接申し込み可能なプラチナカードかつ、25歳以上なら申し込み可能としているので、少なくとも25歳の人なら手の届く審査基準にしていると考えられます。そうでないと、そもそも申し込む人が減ってしまいますからね。
②良好なクレジットヒストリーを積む
JCBプラチナへの申し込みを考えている人なら、既に「クレヒス(支払実績)」には傷を付けないことが重要だと理解しているかもしれません。しかしJCBプラチナの審査に通るには、クレヒスを「良好に保つ」ことが不可欠と推測できます。
この人はアップグレード経験者ですが、アップグレードでも直接申し込みでも、クレヒスが重要なことに変わりはありません。逆に言えば、クレヒスが良好に保たれているだけでカード会社からの心証は良くなるでしょう。
またこの口コミのように、年収が低めでもJCBプラチナがほしい人には、良好なクレヒスを保ってアップグレードを狙う方法もおすすめです。
クレヒスが傷ついているかどうか心配な人は、CIC(指定信用情報機関)でクレヒスの開示請求をする方法があります。手数料が1,000円かかりますが、インターネットで開示請求ができますよ。
③JCB系列のクレジットカード利用実績を作っておくこと
口コミを調べている中で意外だったのが、JCBプラチナの審査ではJCB系列カードの利用実績が重視される可能性があること。以下の口コミのように、年収400万以下かつ、JCB系列カードを8年利用していた人が審査通過しています。
また、JCBプラチナよりも、ややランクの低いJCB系列カードを使い続けることで、利用実績を認められ、プラチナへのアップグレードができたと考えている人もいるようです。
確実に審査通過したい人には、直接申し込みよりも審査通過の確率が高いと考えられるアップグレードを狙って、利用実績を積むのがおすすめですよ!
JCBプラチナカードの審査に落ちる3つの原因
JCBプラチナカードの審査に落ちる原因は以下の3つです。
- 多重申し込みをしている
- 在籍確認や本人確認がとれない
- 申し込み時にキャッシング枠を希望している
では、1つずつ見ていきましょう。
①多重申し込みをしている
クレジットカードを1か月以内に3枚以上申し込んでいると、多重申し込みと認識されることがあり、審査に落ちる可能性が高くなります。クレジットカードへの申し込み履歴もクレヒスとして記録されており、今後の審査に悪影響を与えることも。
クレジットカードの申し込みは1か月に2枚までにとどめておき、3枚目を作る場合は6か月以上期間を空けるようにしましょう。
クレジットカードの申し込み履歴は一般的に、6か月間は信用情報として残り続けます。
クレジットカードの所持枚数にも注意
クレジットカードの所持枚数にも注意しましょう。利用をしていないクレジットカードを複数枚所持していると、カード発行会社の印象は悪くなります。
長期間に渡って利用しておらず、今後も利用する予定のないクレジットカードについては解約しておくようにしましょう。
クレジットカードを何枚所持していて、どれくらい利用しているのかはクレジットヒストリーにすべて記録されています。
②在籍確認や本人確認がとれない
JCBプラチナカードに申し込みをすると、在籍確認や本人確認の電話がかかってくる場合があります。電話に出れない状態が長期間に渡って続くと、審査に落ちる可能性も。
在籍確認や本人確認は、申し込み情報に誤りがないか確認するためのものです。電話に出て、簡単な質問に答えるだけですので、かかってきた場合は必ず出るようにしましょう。
クレジットカードに申し込んでから数日間は知らない番号でも出るようにしましょう。
③申し込み時にキャッシング枠を希望している
JCBプラチナカードに申し込む際に、キャッシング枠を希望していると審査に落ちる可能性が高まります。とくに、希望するキャッシング枠の金額が高額だと審査では不利です。
なるべくキャッシング枠は希望しない、もしくは金額を低く設定して申し込むようにしましょう。
キャッシング枠はカードを発行した後にも申し込めます。希望する人は、カードが発行できてからにしましょう。
【アップグレードが確実?】JCBプラチナ審査の意外な事実を口コミと共に解説
ここまでJCBプラチナカードをおすすめしてきましたが、そうは言ってもやはり不安な人や、もう既にJCBプラチナの審査に落ちてしまった人もいるかもしれません。
しかし、さらに口コミを探した結果、意外にも「一度落ちてもアップグレードを狙ったら比較的楽に審査通過した!」との意見がちらほら見られたのです。
JCBプラチナよりもややランクが低めのカードを使い続けると、カード会社から「JCBプラチナへアップグレードしませんか?」と連絡が来ることが。この場合の審査難易度は直接申し込むより低めと推測されるので、確実にJCBプラチナがほしい人におすすめです。
審査落ちした人も、これから確実に審査に通過したい人も、この章を読んで判断材料のひとつにしてみてくださいね。
口コミ①年収200万でもアップグレードに通る?
「年収が低いから直接の申し込みは通らないかも……」と思っている人は必見! 以下の口コミのように、年収が200万でもJCBプラチナのアップグレードを申し込んだら通ることがあるようです。
口コミでも言っているとおり、この場合はJCBゴールドカードの利用実績を重視していそうですね。
直接JCBプラチナに申し込むのが不安な人は、まずJCBゴールドカードなどを使って良好なクレヒスを積み、アップグレードを狙ってみましょう。
口コミ②JCBプラチナの審査に落ちてもアップグレードで手に入る可能性アリ
「もうJCBプラチナの審査落ちを経験してるから無理かも……」と思っていませんか? 実は、「JCBプラチナの審査に落ちたけど、アップグレードを狙ってみたら通った」という口コミもあるのです。
本来なら、審査落ちの情報は6か月ほど信用情報として記録されるため、一度落ちたカードに申し込むには6か月ほど待つ必要があります。
しかし口コミによれば、JCBプラチナに審査落ちしてもきちんとゴールドカードを使っていれば、ひと月でプラチナへのアップグレード申請が通る可能性があるようですね。
審査落ちを危惧している人は、JCBプラチナよりも先にゴールドカードを手に入れてしまいましょう。次の章では、アップグレードにおすすめのゴールドカードを紹介します。
アップグレードを狙う人はJCBゴールドがオススメ!
JCBゴールドカードはインビテーションなしで申し込めるゴールドカード。ネット入会で年会費は初年度無料なので、自分に合うカードかどうかお試しで利用できます。
また空港ラウンジサービスや、最高1億円補償の海外旅行傷害保険(※利用付帯)などの豪華な特典が付帯しているのもうれしいポイント。「アップグレード目的とはいえ特典が微妙なのは嫌」という人も安心ですね。
JCBプラチナのアップグレードを目指すなら、まずはゴールドカードで利用実績を積みましょう。
JCBプラチナカードの申し込みから審査完了までの流れ
JCBプラチナカードの申し込みから審査完了までの流れは以下のとおりです。
- オンライン申し込み
- 審査
- カード発行
また、申し込みの際に、オンライン上での口座設定をする必要があります。郵送でも口座設定は行えますが、発行までの時間が余分にかかるため、オンラインがおすすめです。
JCBプラチナカード 公式サイト
審査完了までにかかる時間は最短即日|マイル系カードなら1か月かかることも
JCBプラチナカードは、最短即日で審査結果が届くようです。※とくに、年収やクレヒスなどの本人情報が良好な人は早めに審査が終わる可能性があります。
とはいえ、本人情報が良好でも、入力ミスや虚偽申告をすれば審査が遅くなったり、審査落ちしたりする可能性もあるため、申し込み内容はよく確認しましょう。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
また、マイル系のクレジットカードである「JAL JCBプラチナ」は、通常のJCBプラチナと違って審査が長引く可能性があります。
審査が完了すると、メールにて結果が届きます。見逃さないようにしましょう。
審査状況を確認する方法はWebから
JCBプラチナカードの審査状況は、入会メッセージボックスから行えます。申し込みを行った後に、届くメールに記載されている「入会受付番号」と、申し込み時に自分で決めた「判定状況確認用キーワード」を入力してください。
もし、Webから確認できない場合は、受付完了メールに記載されている問い合わせ先に電話しましょう。
入会メッセージボックスで確認できるのは、あくまで審査状況です。審査結果はわからないため注意しましょう。
JCBプラチナカードの5つのメリット
JCBプラチナカードのメリットは以下の5つです。
- 24時間対応のコンシェルジュデスク
- 世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス
- 高級料理店のコース料理が1名無料のグルメ・ベネフィット
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 最大ポイント還元率が70%アップ「JCB STAR MEMBERS」
それでは、詳しく紹介していきます。
①24時間対応のコンシェルジュデスク
JCBプラチナカードには、24時間対応のコンシェルジュデスクサービスが付帯。秘書のように旅行や食事の予約、手配などを依頼できます。
「家族4人でゆったりと過ごせるレストランで食事がしたい」「取引先の方の接待で使うお店を探している」といった具体的なオーダーにも応えてもらえますよ。
365日対応してもらえるため、忙しい毎日を送る方にピッタリのサービスです。
②世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス
JCBプラチナカードには、世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の会員権に、無料で申し込める特典も付帯。家族や友人、同僚と一緒に旅行をする際は、同伴もできます。
通常、プライオリティ・パスに入会するには429米ドル(約6万円)が必要なため、これだけでも年会費分のもとが取れますよ。
別途申し込みが必要になるため、カードを発行したら、忘れない内に手続きしておきましょう。
③高級料理店のコース料理が1名無料のグルメ・ベネフィット
JCBプラチナカードは、高級料理店のコース料理が1名分無料になる「グルメ・ベネフィット」というサービスが付帯。ただし無料になるのは、対象のレストランで所定のコースメニューを2名以上で予約した場合のみです。
また1年の前半と後半で期間が分かれており、同期間で同店舗を利用できるのは2回まで。中にはランチ2回、ディナー2回の計4回利用できる店舗もあります。
利用の際はプラチナコンシェルジュデスクに電話をしましょう。
④最高1億円の旅行傷害保険
JCBプラチナカードには、最高1億円補償の旅行傷害保険が自動付帯。さらに海外旅行傷害保険には、家族特約サービスが付きます。
旅行傷害保険の他に、以下のような保険も充実しています。
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年間で最高500万円まで補償してもらえるショッピングガード保険
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最低4万円程度まで補償してもらえる国内・海外航空機遅延保険
旅行時のトラブルだけでなく、買い物に失敗した時も補償してくれるので、安心して買い物できちゃいますよ。
家族特約対象者は、本会員と生計をともにする家族で19歳未満の子どもです。
⑤最大ポイント還元率が70%アップ「JCB STAR MEMBERS」
「JCB STAR MEMBERS」は、年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップするメンバーシップサービスのこと。以下のようにポイント還元率がアップします。
たとえば、ロイヤルαPLUSで5,000円利用をした場合、5 OkiDokiポイントにプラスして3.5 OkiDokiポイントが獲得できます。1 OkiDokiポイント=0.5円換算だと、ポイント還元率は0.85%に。
「JCB STAR MEMBERS」には、ランクに応じてキャンペーンの抽選口数がアップするという特典も付帯しています。
JCBプラチナカードを手に入れたいなら利用実績を積んでおこう!
JCBプラチナカードの審査は身構えるほど難しくないと推測できます。まずは自分が「年収300万円」「安定した職業に就いている」「信用情報に傷がない」の3つのボーダーをクリアしているか、確認してみましょう。
審査が不安な人は、JCBプラチナへのグレードアップを狙ってみるのもひとつの手です。まずはJCBゴールドカードで利用実績を積んでいきましょう。
JCBプラチナ以外からJCBザ・クラスを狙うとなると、「JCBゴールド→JCBゴールド・ザ・プレミア→JCBザ・クラス」といった順に、インビテーションを積み上げる必要が。早くザ・クラスが欲しい人にはJCBプラチナがおすすめですよ。